高校生に会ってきました!
| 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ
東京工科大学では、高校生を対象に出張講義を行っています。先日、小金井市にある東京都立多摩科学技術高等学校を訪問し、「SDGsと日本と微生物」というタイトルで、お話をさせていただきました。
以前、本ブログサイトで、高校では早い時期からSDGsに対する取り組みをされている(「高校生が地球を変える!」http://blog.bs.teu.ac.jp/blog/2019/09/post-38dae1.html)ということを書きました。今年は、テレビやラジオでSDGsが急に取り上げられることになり、今まで、地道にアピールしてきた身としては、マスコミのパワーに圧倒されるばかりです。
今回は、タイトルにSDGsを入れたことで、担当の先生と高校での取り組み(カードゲームの実施など)についてもうかがうことができました。私としては、バイオや微生物とのかかわり、微生物研究の楽しさを説明することで、もう一歩踏み込んでほしいなあ。。という気持ちでいろいろな微生物の紹介をしました。
参加者は高校1年生でしたが、バイオ燃料は本当に環境にやさしいのか?とか日本からは新しい微生物はもう見つからないのでは?など鋭い質問をいただきました。こちらの高校は名前の通り、理系の高校ですが、バイオテクノロジーの専門だけでなく、ITの学生が興味を持ってくれたこともうれしい驚きでした。(バイオ研究はIT専門家を求めているんです!)
また、コロナ禍で大学と高校の交流を深めたいというご意見もいただき、こちらとしても積極的に進めたいという思いを強くした次第です。高校生のみなさんもまずは、オンラインのオープンキャンパス(https://www.teu.ac.jp/)で応用生物学部の楽しさを感じてみてください。
応用生物学部 松井