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実験講座

中学生のための東京ジュニア科学塾専修コース開催

2015年9月13日(日)に東京都教育庁主催の第3東京ジュニア科学塾専修コースを本学で開催致しました。このコースは未来の科学技術を担う人材を輩出することを目的に、都内公立中学校に在籍する1年生と2年生を対象に行われたものです。

今回は「皮膚における水分の重要性」をテーマに、講義で基礎知識を学び、実験を通じて実際に体験してもらうという内容で行いました。参加生徒者は28名で、ご父兄の方々も一緒に実験を体験してもらいました。


講師応用生物学部先端化粧品コースで毛髪科学について研究を行っている岩渕教授。そして岩渕研究室に在籍している学生が、SAとして実験のフォローをしました。

午前の部では、岩渕先生から皮膚における水分の重要性について30分くらい講義がありました。年齢が若いほど皮膚の水分量は高いこと、日焼けすると皮膚の水分量が低下してしまうこと、同じ皮膚でも体の部位によって水分量が違うことなどを学びました。中学生には少し難しい話だったかもしれませんが、皆さん熱心に話を聞いていました。

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講義のあと、全員がモイスチャーチェッカーで自分の腕の皮膚の水分量を実際に測定してみました。

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皮膚の水分量についてはお母さん方も興味津々の様子でした。やはり、中学生の方が保護者の方より腕の皮膚の水分量は高いことがわかりました。

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午後の部では各グループで保湿性の高い美容液を実際に作ってみました。中学生には初めてのの美容液作りになります。慣れない手つきながらも全員が慎重に作っていました。

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美容液作りはお母さん方も大いに興味を示していました。今回作る美容液は保湿能の高いヒアルロン酸がたっぷり配合されているので、特製の美容液に期待が高まります。

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作った美容液の保湿能を確かめる実験です。お母さんも興味津々。実際測定値が出ると、美容液の効果に皆びっくりでした。

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こうして、10時から15時の講義と実験は無事終了。化粧品の皮質効果を全員が経験して家路につきました。今回参加した中学生の中から、将来の化粧品開発者が誕生して欲しいですね。


 

(記 岩渕徳郎研究室へのリンク



第9回 高校生のための応用生物実験講座

先日、都立高島高等学校、都立山崎高等学校の学生を対象とした、高校生のための実験講座「DNA実験」を開催しました。実験ではDNAの制限酵素による消化、リガーゼによる連結反応、アガロース電気泳動での解析という内容で行いました。
講師は、バイオテクノロジーコースで遺伝子組換え技術を用いた創薬研究をおこなっている佐藤淳教授です。
そして、佐藤研究室(生物創薬研究室)に所属している大学院生がTAとして、実験のフォローをしました。

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まずは、ピペットマンの使い方の練習です。
高校では、ほとんど使ったことがないということなので、しっかりと練習をしました。
m(ミリ)、μ(マイクロ)、n(ナノ)とは・・・?? 
3μLとは、どのくらいの量なのか???
実際にピペットマンを使って、量を目で見て確認をしました。

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ピペットマンの使い方をマスターしたところで、実際にピペットマンを使ってサンプルの調製をしていきます。

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サンプルができたら、高校生では普段目にすることのないサーマルサイクラーという機械を使って、サンプルを反応させます。

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あらかじめプログラムの設定がしてあるので、ボタンを押せば、37℃で30分、80℃で5分と反応が始まりました。
その後、アガロースゲルを作製しました。電子天秤やメスシリンダーを使い正確に量りとりました。

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電気泳動をします。作製したアガロースゲルの小さいウェルの中にサンプルを入れました。

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電気泳動後、ゲルの写真を撮影しました。
各サンプルがどのようになったのか、先生やTAとともに考えました。
DNAが制限酵素によって切断され、さらにリガーゼによって連結されたという結果が得られました。

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その後、高校ではあまり使わない片対数グラフを使って、検量線を作成しました。そこから実際にDNAの大きさを出し、理論値と実験値との比較をしました。
生物の授業で勉強している内容を、教科書の中でだけでなく、実際に目で見て、手でやってみることで、勉強した内容の理解や実験の楽しさを学んでもらえたのではないかと思います。今日一日で基本的な実験操作をしっかりとマスターしました。
応用生物学部では、高校生を対象とした実験講座を随時実施しております。ご興味ある方は、ご相談ください。

岸 千紘

第2回 高校生を対象としたDNA実験

先日、都立高島高等学校2年生、都立山崎高等学校3年生の学生を対象とした、高校生のための実験講座「DNA実験」を開催しました。実験ではDNAの制限酵素による消化、リガーゼによる連結反応、アガロース電気泳動での解析という内容で行いました。

 

講師は、バイオテクノロジーコースで遺伝子組換え技術を用いた創薬研究をおこなっている佐藤淳教授です。

そして、佐藤研究室(生物創薬研究室)に所属している大学院生がTAとして各実験台に分かれて、実験のフォローをしました。

 

 

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まずは、ピペットマンの使い方の練習です。

高校ではあまり使ったことがないということなので、ゆっくりと吸ったり、出したりしてみました。

(ミリ)、μ(マイクロ)、n(ナノ)とは・・・?? 

2μLとは、どのくらいの量なのか???

2L1000000分の1 (10-6)の量と言われても、なかなか想像がつかなかったようです。

 

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ピペットマンの使い方をマスターしたところで、実際にピペットマンを使ってサンプルの調製をしていきます。

 

 

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サンプルができたら、高校生では普段目にすることのないサーマルサイクラーという機械を使って、サンプルを反応させます。

 

 

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あらかじめプログラムの設定がしてあるので、ボタンを押せば、37℃で30分、80℃で5分と反応が始まりました。

 

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その後、アガロースゲルを作製しました。電子天秤やメスシリンダーを使い正確に量りとりました。

 

 

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電気泳動をします。作製したアガロースゲルの小さいウェルの中にサンプルを入れるのに、震える手を抑えながら、神経を使ってとても苦労しました。

 

 

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電気泳動後、ゲルの写真を撮影しました。

各サンプルがどのようになったのか、先生やTAとともに考えました。

DNAが制限酵素によって切断され、さらにリガーゼによって連結されたという結果が得られました。

 

 

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生物の授業で勉強している内容を、実際に目で見て、手でやってみることで、勉強した内容の理解や実験の楽しさを学んでもらえたと思います。今日一日で基本的な実験操作をしっかりとマスターしました。

 

応用生物学部では、高校生を対象とした実験講座を随時実施しております。ご興味ある方は、ご相談ください。

 

 千紘

実験大好きな中学生集まれ!!

東京工科大学応用生物学部では、中学生を対象とした、非常に楽しく学べる実験講座を開講します。理科が好きな中学生諸君、「なぜヒトは老化するのか?」を東京工科大学で一緒に考えてみませんか?好奇心旺盛な中学生を募集いたします。

 

ひらめきときめきサイエンス

ヒトはなぜ老いるのか?

担当:佐藤拓己(応用生物学部・アンチエイジングフード・教授)

 

ヒトはなぜ老いるのか?

―ヒトを老化させる化学反応を見て、アンチエイジングを考えるー

ヒトはなぜ老いるのか?なぜ20歳のままの姿で生活できないのか?人類はこの課題を数千年前から考え続けてきましたが、未だ明確な解答を得ていません。あと10年もすれば、あなたにも老いを実感させる小さな出来事がきっと起こるでしょう。最近老化は単純な化学反応で説明できるかもしれないことがわかってきました。特に注目される「糖化」と「酸化」について実験室で観察して、老化を人類がどのように考えてきたか一緒に考えましょう。

 

実験日時:2014829001630

会場:東京工科大学八王子キャンパス(東京都八王子市片倉町1404-1) 

交通案内はこちら >>

http://www.teu.ac.jp/campus/access/006644.html

参加費は無料です。
昼食にはお弁当を用意しますので、持参する必要はありません。
対象:中学生

定員:20
応募締切日:2014714日(月曜日)

事前に申し込みが必要です。興味ある人は以下の担当まで連絡して下さい。
申し込み先:東京工科大学事務局研究協力課・担当・八木敦子

TEL:042-637-1163E-mail: rsc@so.teu.ac.jp

佐藤拓己

高校生を対象としたDNA実験(2013年12月21日)

12月21日に都立高島高等学校2年生の学生を対象とした、高校生のための実験講座「DNA実験」を開催しました。実験ではDNAの濃度計算、制限酵素による消化、リガーゼによる連結反応、アガロース電気泳動での解析という内容で行いました。

講師は、バイオテクノロジーコースで遺伝子組換え技術を用いた創薬研究をおこなっている佐藤淳教授です。


そして、佐藤研究室(生物創薬研究室)に所属している大学院生や4年生がTAとして各実験台に分かれて、実験のフォローをしました。

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まずは、ピペットマンの使い方の練習です。

μ(マイクロ)、n(ナノ)とは・・・?? 5μLとは、どのくらいの量なのか???


実際にピペットマンでとってみました。こんなに多いのかと思った学生も、こんなに少ないのかと思った学生もいました。

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続いて、DNAの濃度計算です。計算のやり方を教わりながら、解いていきます。

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計算ができたところで、実際にピペットマンを使ってサンプルの調製をしていきます。

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サンプルができたら、高校生では普段目にすることのないサーマルサイクラーという機械を使って、サンプルを反応させます。

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その後、アガロースゲルを作製し、電気泳動をします。小さいウェルの中にサンプルを入れるのに、神経を使ってとても苦労しました。

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電気泳動後、ゲルの写真を撮影しました。

DNAが制限酵素によって切断され、さらにリガーゼによって連結されたという結果が得られました。

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普段授業で勉強している内容を、実際に目で見て、手でやってみることで、勉強した内容の理解や実験の楽しさを学んでもらえたと思います。今日一日で基本的な実験操作をしっかりとマスターしました。

応用生物学部では、高校生を対象とした実験講座を随時実施しております。ご興味ある方は、ご相談ください。

 千紘

「高校生のための応用生物実験講座」で一緒に実験しませんか?

 すっかり夏休みの恒例として定着しました「高校生のための応用生物実験講座」が

今年も8/4(土)に開催されます。すでに9名の方から、参加申し込みをいただいており

ます。ありがとうございます。

 まだ定員に余裕がありますので、夏休みに東京工科大で実験をしてみたい方は、以

下のサイトから是非ご応募下さい。お弁当を含めて、もちろん無料です!!高校の先生

方も参加いただけますので、お気軽に参加下さい。

https://www.teu.ac.jp/siryou/rika/index.html

 例年、お昼休みは皆さんとお弁当を食べながら、いろいろお話しさせていただくの

ですが、好奇心旺盛な高校生が多く、頼もしさを感じています。先端的な研究をして

いる大学院生も参加しますので、このチャンスに、「研究生活とは?」「大学の研究室っ

てどんなところ」「学会発表って緊張しない?」・・・などなど、いろいろ気軽に聞い

てちゃいましょう。

 今年は、「光る遺伝子組換え大腸菌」を用いて、紫外線によるDNAのダメージを調べ

ます。この実験は、どんな原理なのかな?いろいろ考えながら実験すると、楽しいです

よ!!

応用生物学部、太宰大好き研究者

第6回 応用生物学部実験講座のお知らせ

毎年お馴染みになりました高校生と高校教員のための「応用生物学実験講座」が今年も開催されます。※参加費は無料です。昼食付です。

今年のテーマは「紫外線によるDNAのダメージを遺伝子組換え大腸菌を利用して調べてみよう」です。生物や化学が好きな高校生諸君、応用生物実験を東京工科大学で一緒に楽しみませんか?

実施日時2012年 8月4日(土) 10時~15時

場所:東京工科大学八王子キャンパス (東京都八王子市片倉町1404-1)片柳研究所

担当:秋元卓央 先生

概要: 

生物の設計図と言われるDNAは、強い紫外線を浴びると切断されてしまうなどの大きなダメージを受ける場合があります。DNAに大きなダメージを受けると、その生物は正しい設計図を失ってしまうため最終的には死んでしまいます。このため、DNAが紫外線によりどの程度ダメージを受けるのかを知っておくことは大変重要です。
今回の実験講座では、DNAが紫外線によりどの程度ダメージを受けるのかを、遺伝子組み換え大腸菌を利用して調べます。この大腸菌はDNAにダメージを受けると緑色に光るので、この光の強さからDNAがどの程度ダメージを受けたのかを調べることができます。

応募締切日2012年7月29日(金)

定員:20名

申し込み方法:下記HPから申し込みをしてください。

https://www.teu.ac.jp/siryou/rika/

応用生物実験講座「チョコレートやココアのポリフェノールを量ってみよう」を開催

2011年8月6日、第5回応用生物実験講座「チョコレートやココアのポリフェノールを量ってみよう」を八王子キャンパスで開催しました。
講師は先端食品コースで食用油の研究をおこなっている遠藤教授です。

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高校生11名が実験に参加しました。

ポリフェノールは植物に含まれる色素や苦みの成分。ブドウ、緑茶、カカオなどの食品に多く含まれ、抗酸化作用、血中コレステロールの低下、動脈硬化の予防など優れた生理活性をもっています。
今回の実験では、ココアパウダーの中にどのくらいのポリフェノールが入っているのかを調べました。

ココアパウダーを正確に量り取ります。
「手が震える・・・」

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ココアパウダーからポリフェノールを抽出します。

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ポリフェノールの溶液にメタノールを加えて正確に100mLにします。
加えすぎ続出。残念

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ポリフェノールを着色する試薬を滴下。この操作は正確にすばやくおこなうことが必要です。
みんなマイクロピペットの使い方がうまくなりました。

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ポリフェノールの量によって溶液の色が違います。多いものほど青色です。

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着色の程度(吸光度)を吸光度計で測定します。
測定容器の内壁についた泡が抜けにくくて苦労しました。

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ポリフェノール濃度がわかっている基準サンプルの吸光度と比較して、ココアパウダー中のポリフェノールの量を計算します。
計算間違い厳禁。

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ココアパウダー中には1gあたり約10mgのポリフェノールが含まれていることがわかりました。

初めての本格的な実験だった高校生もたくさんいましたが、基本的な実験操作を今日一日でしっかりとマスターしました。

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応用生物実験講座はこれからも毎年開催されます。来年も多くの参加者を募集します。

実験大好きな高校生集まれ!!

応用生物学部では、高校生と高校の先生を対象とした応用生物実験講座を例年通り開講します。生物や化学が好きな高校生諸君、応用生物実験を東京工科大学で一緒に楽しみませんか?好奇心旺盛な参加者を募集いたします。

第5回応用生物実験講座
「チョコレートとココアのポリフェノールを量ってみよう」
担当:遠藤泰志先生(応用生物学部・教授)

『ポリフェノール』とは、たくさんのフェノールという意味で、分子内に複数のフェノール性ヒドロキシン基を持つ植物成分の総称です。ほとんどの植物に含まれ、その数は5000種類以上に及びます。ブドウや緑茶、玉ネギといった食べ物にも含まれていて、色素や苦味の成分でもあります。ポリフェノールは、抗酸化作用や血中コレステロール低下作用、動脈硬化予防作用などの生理機能を有していることから、微量栄養素として期待されています。

今回の実験講座では、市販のチョコレートやココアに含まれるポリフェノールを、比色法を使って測定します。どの製品に多く含まれているのか、調べてみましょう。

■実施日時:2011年8月6日(土)10時〜15時 
■会場:東京工科大学八王子キャンパス  (東京都八王子市片倉町1404-1) 
■集合場所:片柳研究所棟5F 503実験室 

※参加費は無料です。
※迷ったらお近くの係員に「応用生物実験講座に来た」とお伝えください。なお、昼食にはキャンパスランチを用意しますので、お弁当などを持参する必要はありません。

■対象:高校生(高等学校教員の方もご希望により参加いただけます)
■応募締切日:2011年7月28日
■申し込み方法:東京工科大学の応募ページから申し込み下さい。
https://www.teu.ac.jp/siryou/rika/
■定員:20名
※20名を超えた場合は抽選になります。7月末に、結果をメールでご連絡します。なお、高等学校教員の方は、学生とは別枠で参加いただけます。

第4回 高校生のための応用生物実験講座報告

10月31日(日)に、第4回「高校生のための応用生物実験講座」が開催されました。当日は台風の影響が心配されましたが、台風は一足先に遠のいてくれて、予定通りの開催となりました。今回は5名の高校生と、1名の高校の先生が参加してくれました。実験のお題は「酵素反応を利用した糖尿病の診断薬を作ってみよう」!!

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指導は、バイオセンサー関連特許出願数300件以上を誇るバイオセンサーの鬼?(とても優しい先生ですよ)本学、応用生物学部の後藤正男教授です(写真1)。

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まず始めに、市販されている尿計測器と尿試験紙によるグルコース濃度測定を体験します(写真2)。今回、尿は使わずにグルコース水溶液を測定しました。これにより、糖尿病におけるグルコース測定のイメージを皆さんに持ってもらいます。

次は実際に市販されている血糖測定器と同じ原理で、グルコースセンサーを試作します。センサー(電極)を切り取り(写真3)、酵素(グルコースオキシダーゼ)をセンサー(電極)に固定します(写真4)。

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その後、既知濃度のグルコースサンプルの測定を行い、検量線を作製します(写真5)。最後に未知濃度のサンプルを測定し、検量線からその濃度を算出しました。

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当日は大学院生であるTAの丁寧な指導をうけ、楽しく実験を行うことができました(写真6、7)(報告 応用生物学部、佐藤 淳)。

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