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日記・コラム・つぶやき

新学期が始まってもうじき1月になります

応用生物学部 秋元です。

 

新学期が始まってもうじき1月になります。新入生のみなさんにとっては大学に慣れ友達も増えて大学生活が楽しくなり始めるころかと思います。大学の4年間は長いように感じるかもしれませんが、あっという間に過ぎてしまいます。勉強、サークル活動、遊びなど、限られた時間を大事に使って楽しく充実した学生生活を送ってほしいです。大学は、楽しもうと思って積極的に行動すると非常に楽しい場所にすることができますが、なにか楽しい事が起きるんじゃないかと期待して待っていても何も起きない場所でもあります。積極的に行動して楽しい大学生活を送って下さい。来週からG.W.です。もう予定は立てたでしょうか?

 

話は変わりますが、写真は、私が担当する1年生の授業の「生物・化学基礎実験Ⅰ」の様子で、約30人が一度に実験をしています。男女比は1:1くらいで、みなさん楽しそうに実験をしています。白衣の真新しい感じが1年生らしく初々しいです。実験が楽しいという気持ちを、4年生になるまで失わずにいてほしいと思います。

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八王子キャンパスのウサギ


夏のある日の夜、帰宅前にキャンパス内にある芝生の広場の横を歩いていたら、遠くで薄暗い芝生の上を動く物体が見えたような・・。足を止め、目を凝らしてよ~く見ると、ウサギでした(びっくり!)。その日から気になって、帰宅前に日没後の芝生の広場を観察するようになりました。

ウサギは多いときは3、4羽いて、あまり動かず、草を食べているようにも見えます。こちらの気配を感じると、ぴょんぴょんとすごい勢いで飛び跳ねて逃げてしまうので、その様子を近づいて観察するのは難しいようです。下は遠くからスマホのカメラで撮った写真です。

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ウサギたちは、日が暮れてから、どこからともなく芝生の広場に集まってきます。彼らは野ウサギなのか、それともペットのウサギが野生化したのか。気になってネットで検索してみると朝日新聞にこんな記事がありました。

ニホンノウサギが急減 里山のシンボル、東京で保護活動

芝生の広場のウサギが記事にあるニホンノウサギかはわかりませんが、このキャンパスが自然豊かだからこそ住み着いたのでしょう(ちなみにタヌキも見たことがあります)。

もうひとつ気になったのは、ウサギがいつから芝生の広場に出没するようになったのか。私は10年以上このキャンパスにいますが、この夏に初めてその存在に気づきました。私が気づいた後も、家路を急ぐほとんどの人はウサギに気づくことなく広場の横を通り過ぎて行きます。

ふと足を止め、いつもと違う方向に目を向けると、今まで気づかなかったものを発見できるかもしれない。これって研究するときにも大事なことかな・・。そんなことを思いながら今日も夜空の下でウサギを探すのでした。

加藤



フレッシャーズゼミの一幕

こんにちは。応用生物学部の阿部です。

既に推薦で大学が決まった人もいれば、受験勉強真っ只中で、頑張っている方もいるかと思います。私も15年前の今頃は受験生で、勉強してもなかなか成績が上がらず焦っていたことを思い出します。この時期は模試を受ける高校生みんなが頑張っているうえに、浪人生の方がまだ強い時期ですので、勉強してもそう簡単に偏差値は上がらないんですよね。でも、ここで気持ちが切れて勉強をしなくなると、一気に成績が落ちてしまいます。この時期を辛抱して乗り切れることができれば、センター試験や各大学の個別試験の時に、その努力が実を結ぶと思います。受験生の皆さん、目標の大学(できれば本学!)目指して頑張ってくださいね。

 さて、本学は2週間ほど前から後学期が始まりました。半年前に入学してきた1年生も今ではだいぶ落ち着いて、やっと大学生っぽくなってきました。しかし、そんな学生も半年前は、ちゃんと友達ができるか、授業についていけるか等の不安があったと思います。そんな学生の不安を解消すべく、本学ではフレッシャーズゼミという授業が通年(前学期と後学期)で設けられています。この授業では、教員がアドバイザーとなり、学生に大学での授業の受け方やレポートの書き方を教えたり、将来控える就職活動に備えた社会マナーを教えたりもします。高校に例えると、アドバイザーの教員は高校の担任みたいなもので、授業はホームルームみたいなものですね。そのため、この授業は「フレッシャーズゼミ」という同じ科目でありながらも、担当するアドバイザー教員それぞれの個性が強く出る授業で、非常にユニークな授業だと思います。また、前学期のこの授業では、完全に各教員の裁量に任せられた授業が1回から2回あり、教員によって全く異なった授業が行われます。例えば、大学校内を散歩して本学の自然を感じたり、体育館にあるボーリング場を貸切って、ボーリング大会をしたり、研究室で調理の中に潜むサイエンスを教えたりすることもあるそうです。どの教員のクラスになって、どんなフレッシャーズゼミを受けるのか、それは本学に入学してからのお楽しみですね。ちなみに私たちのクラスでは、この回に校内の日本庭園内にある「鴻稜苑」という施設に行ってきました。ほとんどの学生はこの施設に足を踏み入れること無く卒業してしまうので、今回私たちのクラスの1年生は非常に貴重な経験をできたのではないかと思います。ちなみに、鴻稜苑に入ったことが無い教員も多くいるとか・・・

さて、この鴻稜苑の中には何があるのか?そこには本学園の専門学校(デザインカレッジ)の学生の作品と本学理事長の、、、、、、

 

 と、ここから先は皆さんが本学に入学した時のお楽しみとしておきましょう!!

 

今回、フレッシャーズゼミの学生と鴻稜苑に行った時の写真を載せます。(学生が持っている人形はMooと呼ばれるデザインカレッジの学生が作ったキャラクターです)ここに写っている学生が3年半後にもっともっと輝いていることを期待して、また、学生がより輝けるように指導できるよう、私自身も学生以上に頑張っていこうと思います。

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阿部先生の所属研究室


還暦を前にして徒然思うこと

あと数か月で還暦を迎えます。あっという間の60年でした。

40年前、私が大学生だった頃、現在のような未来を予想していだろうか・・・? ふとそんなことを考えることがあります。想像していなかった変化のトップは、インターネットの発達のような気がします。私が大学生だった頃、日常生活の中にコンピューターは無く、スマホも携帯電話もありませんでした。

大学キャンパスの様子も、今と少し違っていました。キャンパスのあちこちで学生がたむろし、なにやら一生懸命議論?世間ばなし?をしていました。学生が話し好きなのは今も昔も変わらないと思いますが(もちろん個人差はありますが)、コミュニケーションのツールが多様になり、直接(実際に会って)話す時間が減っているような気がします。私は、普段の生活でSNS(Social Networking Service)をあまり利用しないので(仕事でe-mailは使っていますが)、新しいコミュニケーションツールの良い点を体験してはいません。したがって、一方的な感想かもしれません。ただ、学生が集まっていても、各自がスマホに見入り、周りの人との会話は、形式的な相槌という場面をしばしば見かけます。おしゃべり好きの私としては何となくさびしい。

おしゃべり好きと言っても、昔から電話は苦手です。相手の表情や仕草を見ながら話さないと不安になり、楽しくありません。話はとびますが、大学の授業も教師と学生の会話みたいなところがあります。一方的に説明する場面も多いのですが、やはり、聞いている側の表情や仕草を感じながら、時には質問して意見を聞き、授業を進めないと楽しくありません。

 将来、AI(Artificial Intelligence)やロボット技術が発達し、多くの仕事を、人に代わってAIロボットが行う時代が来るという話をあちらこちら(TV番組など)で聞きます。授業もAIロボットが行う時代が来るのかな? 時々思うのは、単に知識を伝えるのであれば、AIロボットの方が優れているかもしれません。間違えることもないし、学生からのレスポンスも一瞬で処理して、対応してくれる。途中で洗練されたジョークを提供してくれる・・・?

 でも、AIロボットの授業は楽しいのかな? 授業はそもそも楽しくないと言われてしまうと、この話は終わってしまいますが、私は、AIロボットの授業が、人の行う授業を超えることはないと思っています(願っていますかな?)。それは、人工甘味料や香料のみで造ったジュース様飲料が、本物の果実を使った搾りたてのジュースを超えることが無いのと似ているような気がします。もうすぐ後期授業が始まります。未来のAIロボットにもできない良い授業とは? 答えを出すにはまだまだ教師として力不足を感じます。

高柳

研究室へのリンク

高校生とカブトムシ

高校生とカブトムシ
 7月9日(土)に、東京ビッグサイトで行われた夢ナビライブ講義ライブに参加して来ました。この夢ナビライブは、大学での学びを高校生に理解してもらうことを目的としていて、模擬講義、大学説明会など多くのイベントが開催されます。当日は生憎の小雨でしたが、会場である東京ビッグサイトには多くの高校生の姿があり、会場内はまさにラッシュアワーさながらの混雑ぶりでした。日頃のややお疲れモードも一気に吹っ飛び、久々に?気合いの入った講義“生物工学の視点から、医薬品を作る!” を30分間行って参りました。内容としては、高校生にはちょっと難しい?と思われる”バイオ医薬品“についてのお話しでしたが、立ち見まで出て、本人としては、充実感を感じて無事講義を終えることができました。
 講義ライブに先立ち、web上では講義サイトが立ち上がっています。そこには、”先生の学問のきっかけ“という項目があり 、幼少時代の昆虫採取好きエピソードが載っています。取材時にそのようなことをお話した記憶はあるのですが(取材を受けた時から時間が経っているため、本人は忘れていました)、確かに、今の創薬研究に足を踏み入れたのは、あの頃のカブトムシやクワガタがベースにあるような気がします。なかなか手に入れることができないカブトムシやクワガタを探し求めて(出身が横浜なもので、その辺りではなかなか見つからないのですよ・・・・)、やっと見つけることができた感覚は、作業仮説を元に実験を行い、納得できる結果が得られた時の喜びに似ているような気がします。
 実は、この昆虫採取の感覚を久々で思い起こすことができました。夢ナビライブの前日 (21時半くらいだったと思います)、細胞培養をしようと準備していると、研究室の4年生と院生の4人が懐中電灯片手に集まっています。聞くと、これからカブトムシ取りに行くというのです。面白そうなので、細胞培養は後にして、彼らについていきました。小雨が一時的にあがった曇り空のもと、片柳研究所のすぐ裏手の雑木林に入っていくと、彼らは慣れているようで、次々と木をチェックしていきます。すぐ手前にある樹の根元には、オスのカブトムシが1匹隠れていました。すぐに、天然のカブトムシを見つけた時の幼少時の興奮が蘇りました。すっかり気を良くした一団は、さらに建物の逆側に位置する遊歩道にも遠征し、メスのカブトムシ1匹、小クワガタ4匹を追加したのでありました。自然いっぱいの八王子キャンパスの中での、私の研究の原点とも言える?、幼少時代の夏休みを思い起こさせる貴重な体験でした。

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医薬品コース、生物創薬研究室、佐藤 淳 

2015環太平洋国際化学会議への参加

こんにちは。応用生体科学研究室の矢野です。これを読んでくれている皆さんは、受験勉強を一生懸命がんばっていることと思います。
今回は昨年末に参加した国際会議について紹介したいと思います。
昨年12月15日から、日本やアメリカ、カナダなどの化学者がハワイのホノルルに一堂に会して研究成果を発表する「2015環太平洋国際化学会議」が開催され、私も参加し発表してきました。私の研究発表の内容は、難病のエイズの診断をより安価に行えるDNAを開発した、というものです。国際会議なので、発表ポスターも発表ももちろん英語・・・のはずなのですが、場所柄もあってか日本人の参加者がとても多く、幸か不幸かほとんどの質疑応答が日本語で済んでしまいました。それでも、たくさんの研究者から有意義なアドバイスをいただいたり、また他の発表からも大きな刺激を受けて、大変勉強になった数日間でした。

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上の写真は私がポスター発表した会場の外観とその内部です。ここは本当に広大なホールで、端から端に行くのも大変でした。
本国際会議の会場はここを含め多くのホテルなどワイキキ市内数kmに広がっていました。お目当ての発表を聞くのに歩いて移動するのはかなり大変なので、無料のシャトルバスが頻繁に走っていました。ただ短い距離であれば、ちょっとした観光も兼ねて歩いて移動しました。

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上の写真はその移動中に撮ったものです。決して遊んでいたわけではありません(笑)。
今回研究室からは私だけの参加でしたが、もちろん皆さんたちも将来東京工科大学で素晴らしい研究をすれば、その成果をこのように海外で発表することができ、さらに見聞を広め、貴重な経験を積むことができますよ!

ケトン体革命―究極のアンチエイジング理論―

応用生物学部の佐藤拓己と申します。この度、エール出版社から「ケトン体革命」という書籍を出版することになりましたのでお知らせいたします。4月16日発売ですが、既にアマゾンにはサイトができております。もし興味がございましたら御一読していただければ幸いです。

 

「ケトン体革命」佐藤拓己 エール出版 2016年4月16日初版

「不老不死」は全人類の夢である。しかし現在まで「不老不死」はおとぎ話の話題である。それでも「アンチエイジング」という言葉は、不老不死の夢を受け継ぐものである。アンチエイジングの作用を持つ分子があれば、すぐにでも欲しいと思いは全ての人に共通のものである。

 アンチエイジング分子は認知症、ガン及び糖尿病という3大疾病に効果がある。さらに安全である。ついでに肥満を抑制する。

 このような分子など夢物語とあきらめる必要はない。実のところ、このような分子は既にみつかっている。しかもそれは私達の身体の中にもとから備わっている。

 「ケトン体」と呼ばれるものだ。

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問題はどのようにしてケトン体の濃度を上げるのかということである。本書は著者自身が実生活で試した具体的な方法だけを述べた。その方法を試したその日から私の人生は一変した。ケトン体はそれほど素晴らしいものだ。だからこそ私はこの本の名前を「ケトン体革命」とした。

アンチエイジングの具体的な方法に興味のある方は最初に第3章から読まれることをお勧めする。ケトン体の理論的なことなど知らなくとも、第3章の方法を採用すれば、アンチエイジングの効果はある。

第1章では、「ケトン体」が認知症とうつ病を予防する分子であることを述べた。これはケトン体が、ブドウ糖と比較してエネルギー効率がはるかに高い、「スーパー燃料」であるからである。

第2章では、「ケトン体」の濃度を持続的に増加させる機序を説明した。その際「ケトン体」を抑制する分子である「インスリン」の理解が必要になる。

第3章では、私が3年間自身で試して有効性が間違いないと確信できる方法を紹介した。実生活において最も簡単にケトン体を持続的に増加させる方法である。またオッサン体型からアスリート体型へ「体型を変える」ための具体的な方法でもある。

また第4章では、ホモサピエンスは、ケトン体をエネルギー基質として使用していたが、エネルギー効率の悪いブドウ糖へ変えていった経緯を歴史的にみることにする。

「目次」

はじめに

人類の夢=アンチエイジング

本書の構成

第1章 ケトン体革命理論

1-1:ケトン体との出会い

1-2:ケトン体は薬剤より優れている

1-3: ケトン体のシナプスでの役割

1-4: ケトン体とうつ病・認知症

1-5:ケトン体=スーパー燃料

1-6:ケトン体革命とは何か?

1-7:ケトン体革命理論

1-8:ケトン体の脳での役割

1-9: インスリン=ケトン体の抑制分子

1-10:ケトン体システムとブドウ糖システム 

第2章 ケトン体革命の背景

2-1: ケトン体=アンチエイジング分子

2-2:ケトン体の科学的背景

2-3:ケトン体の抗ガン作用

2-4:ケトン体の抗糖尿病作用

2-5: ケトン体のためのインスリンの理解

2-6:ケトン体とインスリンスパイク  

2-7: ケトン体とブドウ糖スパイク

2-8: ケトン体と老化学説

第3章 マイナスのアンチエイジング

3-1: 低血糖症が契機となった

3-2: マイナスのアンチエイジングの提案 

3-3:  マイナスのアンチエイジングの実施(食事)

3-4:  マイナスのアンチエイジングの実施(運動)

3-5: マイナスのアンチエイジングの結果

3-6: ケトン体からマイナスのアンチエイジングを見る

3-7: 新たなエネルギーバランスの提案

3-8: カロリー制限と糖質制限

3-9: ブドウ糖の負の連鎖の切断

3-10: ココナッツオイル

3-11: ビタミンC

第4章 ケトン体システムを歴史的に見る

4-1: 農耕以前 

4-2: 農耕の開始 

4-3: 砂糖のプランテーションの開始

4-4: 砂糖の生理学的な影響 

4-5: 矮小小麦の栽培の開始

4-6: 20世紀のアメリカからの教訓

4-7: 肥満の方程式

4-8: 21世紀の日本の不安=低血糖症

4-9:一利を興すは一害を除くに如かず

記:2016年3月8日

佐藤拓己研究室へのリンク


会社見学(タニタ株式会社)

 応用生物学部では、11月から2月にかけて、就職活動を前にした3年生や大学院生を対象に10件程度の会社見学訪問を行っています。この中で、先週、タニタ株式会社に、生命科学コースの横山教授とともに約30名の学生をつれて、訪問してきました。
 当日は、タニタ博物館の見学、会社内の見学をさせていただき、最後に、採用側からみた新卒の採用試験についてのお話しなどをしていただきました。
 タニタの主力商品は、以前は、トースターだったそうです。社内食堂では、社員全員がタニタ食堂のメニューを食べているのだと思っていましたが、実際は、基準をオーバーした人が食べなくてはいけないメニューだそうです。就職活動にむけても、大変ためになるお話を伺うことができました。
村松

研究室から見た感動的な景色(富士山)

 研究室っていいなと常々思っています。例えば私自身が大学生だった時に所属した研究室、大学を卒業後に社会に出てから所属したいくつもの研究室、そして小職が主催する現在の研究室です。なぜいいか。それは研究室に集う人(初めは赤の他人)が年齢を超えてその研究室が掲げる目的を共有しているからだろうと思います。つまり、気が置けない人の集まりなのです。ある目的に対して同じ方向性をもって何かできないかと努力している人の集まりともいえます。

 研究をしていると、実験結果は良いときもあればそうでないときもあります。そんなときに身近に話せる仲間の存在が大切なのです。この写真は11月下旬の夕方に研究室の窓から見えた景色です。この時私は講義資料を作成していましたが、窓の向こうが黄金色に輝いており、ふと見ると富士山から炎が上がっているような光景でした。「なんだ、これは!すごい!」。とっさに、この感動を学生と共有したいと思い、「外がすごいことになっているよ」と思わず研究室の学生に呼びかけました。

 次は景色ではなく、学生が出す実験結果を見て、「なんだ、これは!すごい!」。とっさに思わず声をあげたいなぁ。

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(杉山友康) 杉山研究室へのリンク

『新・東海道 水の旅』を出版しました

 私の著書のなかでは,はじめての一般書となる東海道 水の旅2015520日に出版しました(浦瀬太郎著,岩波ジュニア新書, 840円+)。高校生をメインのターゲットにしたジュニア新書ということで,かんたんな言葉づかいで記述しました。東京駅から新大阪駅まで本のなかで旅をしてもらいながら,水について考えてもらう容です。

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 私は排水理の技術や水環境について研究をしていますが,この本は,門分野を解するというよりは,理科(生物,化学)と社会(地理,現代史)の接点を水環境という切り口で書いています。用生物学部の扱う容は,医療,環境,食品,化粧品など多岐にわたっています。環境分野は,理科と社会との接点になりやすい分野ですが,医療だって人を幸せにしようとすれば,理科系の力だけではできません。食品や化粧品にも,社会的な面を意識した技術開発や商品開発が必要でしょう。純に学問を深く掘り下げることもみなさんが卒業研究を進めていく場面では必要なことですが,生物なのですから,ちょっと「横手を広げてみたい方にこの本はおススメです。

 研究室の学生からは,ブラタモリがおもしろいと思える人向きですね」「川より携電話が好きだという人がえれば,再び川から水がなくなるでしょう,という大井川の明が驚きでしたというような感想でした。うちの奥さんは,趣味本を出版してもらえて幸せだねと言ってます。今後,機会があれば,瀬海,福岡(大水と海水淡水化),熊本(豊富な湧き水),水病,・・と多くの話題がある山陽九州新幹線水の旅も書いてみたいです。

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春には桜の名所になる目黒川を渡る東海道新幹線

(浦瀬太郎)浦瀬研究室のページ

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