梶原・阿部研究室の学部生が日本水産学会北海道支部大会で発表しました
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梶原・阿部研究室の阿部です。11月2日、3日に北海道札幌市で日本水産学会北海道支部大会があり、本研究室の4年生金井竣矢君が口頭発表しました。日本水産学会は水産系では国内最大の学会です。今回は支部大会ではありますが、北海道は水産王国であることから、北海道の国立大学の院生をはじめ、北海道の各水産試験場の若手も多く参加するなど、若手の登竜門ともいえる大会になっています。特に北海道は冷凍すり身(かまぼこの原料)発祥の地でもあり、そのような中で、堂々と冷凍すり身のゲル形成能の新たな評価方法の構築に関する研究を発表し、質疑応答に対しても的確に対応した金井君は見事なものでした。
以下、初の学会発表を経験した金井君の感想です。
「学会での発表はその分野の専門の方の前での発表となるため緊張しましたが、研究に関する良い意見をいただけたり、専門の方たちの研究発表を聞けたりと、とても良い経験になりました。これから先の人生において、学会で発表することはおそらくありませんが、今回の発表が社会に出たときに様々な場面で活きてくると思います。」