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大学院生を連れて国際学会に行ってきました

2019/09/05 | 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ

8月24日から28日の期間で、フランスのディジョンで開催されたISOPOW XIV (International Symposium On the Properties Of Water XIV)に大学院生を連れて行って来ました。この学会はアグロサップ・ディジョン(AgroSup Dijon)とブルゴーニュ大学の共催で開催されました。研究内容は主に食品、医薬品中の水の物性に関することです。

参加した大学院生は修士課程2年生の二名で、ショートプレゼンテーション(約5分)とポスター発表をしました。当然ですが、すべて英語で発表しなければならず、良い経験になったことと思います。以下に二人の学生(近藤晧介君と村上文哉君)の感想を書いてもらいました。初めての海外で楽しかったようです。

近藤君の感想・・・海外での発表は初めてであり、学内の発表や国内の学会で発表する時とは、異なる緊張感を感じました。ショートプレゼンテーションでは言葉につまるところもあり、英語で発表することの難しさを感じましたが、非常に良い経験ができました。ポスター発表に関しては、有益な質疑応答の時間になりました。英語での討論の中で聞き取れない部分もありましたが、質問してくださる教授の方々が言い直してくださり、フォローをして頂きながらお話をすることができました。また、コーヒーブレイクの際でも気さくに話しかけてくださる方もいらっしゃり、ISOPOWに参加された方々に助けられながら終えた国際学会となりました。ISOPOWでの時間は有意義な時間であり、この経験をこれからの研究活動に生かしていきたいと思います。

村上君の感想・・・私は学会当日まで「英語で発表するという不安」と「初めての海外への期待」でいっぱいでした。学会当日、私はショートプレゼンテーションのトップバッターでした。壇上に立つと、これまでの学内、学外の発表よりも緊張し、話し出せるかとても不安でした。しかし、一言目を発すると、その後は練習通り話すことができました。無事発表が終わると、ランチタイムやcoffee breakの時にポスターの前でいろいろな人に「good job!!」と言ってもらえ、参加してよかったと思いました。とても大変な一週間でしたが、学会参加者の温かさに感動し、とてもいい経験ができたと感じています。

梶原

Kondo

ポスター発表風景・近藤晧介君

 

Murakami

ポスター発表風景・村上文哉君

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