東京工科大学 応用生物の広場東京工科大学

« はじめまして、中西です。 | トップページ | 土筆 »

花粉症とアトピー性皮膚炎

2018/03/09 | 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ

今年もスギ花粉が大量に飛ぶ季節になりました。花粉症は目がかゆくて、くしゃみを連発し、鼻水が出て、辛いですね。私も花粉症ですが、減感作療法を続けているので、抗アレルギー薬を飲まなくても症状は軽いです。花粉症はアレルギー反応の一種で、本来反応しなくても良い外来異物(抗原)に対する過剰な免疫防御反応ということができます。減感作療法というのは、このアレルギーの仕組みを逆手にとって、スギ花粉をわざと(注射や舌下錠で)、生体に与えることで、アレルギー反応を抑えるというものです。もっと知りたい方は、大学で免疫学を学び考えてみてください。

1

化粧品の分野でアレルギーを意識するのは、皮膚の炎症を伴うアトピー性皮膚炎です。アトピーとは「先天性過敏」のことで、特定の抗原によってIgE抗体ができやすい性質をいいます。アトピー性皮膚炎は、アレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱くなった人に多く見られます。お化粧でメーキャップをする前に、まず皮膚の清浄や保護のためにスキンケア化粧品を使いますね。そこで、皮膚の炎症や皮膚への刺激を抑えることによって、アトピー性皮膚炎の人も安心して使えるように工夫されたスキンケア化粧品が販売されています。皆さんも使っていらっしゃるのではないでしょうか。しかし肌質には多様な個性があり、アレルギーの起こしやすさや皮膚のバリア機能の強さも人によって違います。そこで「個人の肌質に適したスキンケア化粧品」の研究開発も始まっています。

応用生物学部 先端化粧品コース 細胞制御研究室 今村 亨

« はじめまして、中西です。 | トップページ | 土筆 »

CALENDARカレンダー
2025年5月
日 月 火 水 木 金 土
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリーCATEGORYカテゴリー

  • オープンキャンパス
  • ニュース
  • 入試
  • 出張講義(模擬授業)
  • 学生実験
  • 実験講座
  • 工科大学の行事
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 研究トピックス
  • 研究室の紹介

RECENT ENTRIES最近の投稿

  • インスリンが分けた哺乳類と鳥の運命
  • スーパーミトコンドリアと気嚢システム ―鳥の運動能力の秘密―
  • 3月24日のオープンキャンパスの申込を開始しました
  • 8月のオープンキャンパスの受付をしています
  • 7月23日(日)にオープンキャンパスを開催します
  • 6月18日オープンキャンパスのお知らせ
  • 春のオープンキャンパスのお知らせ
  • ケトン体が新型コロナから人類を救うかもしれない
  • 12月4日に来場型でプレ入試解答解説講座(来場型)を開催
  • 11月入試説明会+受験対策講座(来場型)&バーチャルオープンキャンパスのご案内
 
(C)Tokyo University of Technology All rights reserved.