土筆
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今年の冬は大雪があり、大変だった印象があります。しかし、3月に入ってからは5月並みの陽気の日になったり、寒くなったりと「三寒四温」という言葉にぴったりの春となっています。
このような時期なので、ひょっとしたら出ているかな? と思い、大学の道端を注意してみると、期待通りに春の季語でもある「つくし」が出ていました。季節としては少し早い気もしますが、先日の陽気で出てきたのでしょう。
「つくし」は「スギナ」という植物の胞子茎とよばれる部分で、筆のような形をしています。先端の丸いところから胞子をたくさん放出させた後、枯れていきますが、その後に緑の栄養茎がでてきます。
「つくし」が出るこの季節は、卒業式と入学式があって大学にとっては切り替え時期です。本学の今年の卒業式は3月20日、入学式は4月4日を予定しています。「つくし」とともに新年度が始まります。
応用生物学部 西野