大学院生の中間審査がありました
| 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ
大学院修士課程は2年間で、そのほとんどの時間を研究に費やします。2年間で中間審査2回、最終審査1回の合計3回の審査があり、審査会では教授陣の前で自分の研究成果を発表し、質疑応答をします。12月21、22日に大学院修士課程の1回目の中間審査会が行われました。
たいていの人は大勢の前で発表することが苦手です。しかし、何度も発表をすることで少しずつ慣れていき度胸もついてきます。大学院を卒業するころには教授と対等に議論できるほどに成長する学生もいます。大学院では専門知識や実験技術を学ぶことはもちろん大事ですが、人前に立って話す経験を積むことも大事です。
大学の先生は教育者でもありますが研究者でもあるので、研究については、普段はあまり見せませんが、強いこだわりがあります。なので、中間審査のような研究発表の場では、ツボにはまると熱くなる場合があります。審査会場は普段見ることのできない先生の姿が見れる場でもあります。
応用生物学部 秋元卓央
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