2015環太平洋国際化学会議への参加
| 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ
こんにちは。応用生体科学研究室の矢野です。これを読んでくれている皆さんは、受験勉強を一生懸命がんばっていることと思います。
今回は昨年末に参加した国際会議について紹介したいと思います。
昨年12月15日から、日本やアメリカ、カナダなどの化学者がハワイのホノルルに一堂に会して研究成果を発表する「2015環太平洋国際化学会議」が開催され、私も参加し発表してきました。私の研究発表の内容は、難病のエイズの診断をより安価に行えるDNAを開発した、というものです。国際会議なので、発表ポスターも発表ももちろん英語・・・のはずなのですが、場所柄もあってか日本人の参加者がとても多く、幸か不幸かほとんどの質疑応答が日本語で済んでしまいました。それでも、たくさんの研究者から有意義なアドバイスをいただいたり、また他の発表からも大きな刺激を受けて、大変勉強になった数日間でした。
上の写真は私がポスター発表した会場の外観とその内部です。ここは本当に広大なホールで、端から端に行くのも大変でした。
本国際会議の会場はここを含め多くのホテルなどワイキキ市内数kmに広がっていました。お目当ての発表を聞くのに歩いて移動するのはかなり大変なので、無料のシャトルバスが頻繁に走っていました。ただ短い距離であれば、ちょっとした観光も兼ねて歩いて移動しました。
上の写真はその移動中に撮ったものです。決して遊んでいたわけではありません(笑)。
今回研究室からは私だけの参加でしたが、もちろん皆さんたちも将来東京工科大学で素晴らしい研究をすれば、その成果をこのように海外で発表することができ、さらに見聞を広め、貴重な経験を積むことができますよ!
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