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2015年10月

中学生のための東京ジュニア科学塾専修コース開催

2015年9月13日(日)に東京都教育庁主催の第3東京ジュニア科学塾専修コースを本学で開催致しました。このコースは未来の科学技術を担う人材を輩出することを目的に、都内公立中学校に在籍する1年生と2年生を対象に行われたものです。

今回は「皮膚における水分の重要性」をテーマに、講義で基礎知識を学び、実験を通じて実際に体験してもらうという内容で行いました。参加生徒者は28名で、ご父兄の方々も一緒に実験を体験してもらいました。


講師応用生物学部先端化粧品コースで毛髪科学について研究を行っている岩渕教授。そして岩渕研究室に在籍している学生が、SAとして実験のフォローをしました。

午前の部では、岩渕先生から皮膚における水分の重要性について30分くらい講義がありました。年齢が若いほど皮膚の水分量は高いこと、日焼けすると皮膚の水分量が低下してしまうこと、同じ皮膚でも体の部位によって水分量が違うことなどを学びました。中学生には少し難しい話だったかもしれませんが、皆さん熱心に話を聞いていました。

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講義のあと、全員がモイスチャーチェッカーで自分の腕の皮膚の水分量を実際に測定してみました。

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皮膚の水分量についてはお母さん方も興味津々の様子でした。やはり、中学生の方が保護者の方より腕の皮膚の水分量は高いことがわかりました。

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午後の部では各グループで保湿性の高い美容液を実際に作ってみました。中学生には初めてのの美容液作りになります。慣れない手つきながらも全員が慎重に作っていました。

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美容液作りはお母さん方も大いに興味を示していました。今回作る美容液は保湿能の高いヒアルロン酸がたっぷり配合されているので、特製の美容液に期待が高まります。

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作った美容液の保湿能を確かめる実験です。お母さんも興味津々。実際測定値が出ると、美容液の効果に皆びっくりでした。

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こうして、10時から15時の講義と実験は無事終了。化粧品の皮質効果を全員が経験して家路につきました。今回参加した中学生の中から、将来の化粧品開発者が誕生して欲しいですね。


 

(記 岩渕徳郎研究室へのリンク



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「先端化粧品科学シンポジウム―美肌と化粧品―」を開催

2015年824日に蒲田キャンパス3号館で「先端化粧品科学シンポジウム―美肌と化粧品―」を開催しました。本シンポジウムは先端化粧品コースの日ごろの活動成果を化粧品業界に還元するとともに、最新化粧品技術に関する情報交換を目的として毎年開催しており、本年で第5回目を迎えました。参加者は年を追うごとに増え続け、今回は化粧品業界108社から179名の方の参加がありました。

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今回のシンポジウムでは、第一部として招聘演者2名の講演と、本学部教員2名の講演を。第二部として、懇親会を兼ねた学生によるポスター発表を行いました。

 

第一部の最初に、元資生堂執行役員で肌箋舎代表の池田敏秀氏による「最近の化粧品のマーケット動向について」ご講演を頂きました。池田氏のこれまでの長い化粧品業界でのご経験から、主にマーケティングの視点から熱く語って頂きました。

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 次いで、花王㈱メイクアップ研究所主任研究員の中尾啓輔氏が登壇し、「年齢印象解析に基づいたパウダーファンデーションの開発について」ご講演頂きました。同社の年齢印象解析法とそれを応用したパウダーファンデーションの開発について、同社の高い技術力について詳しく解説して下さいました。

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さらに、本学部教員の柴田教授が「化粧品の価値を高めるための技術アプローチ〜見え方・機能と感触〜」について講演しました。

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第一部の最後には、前田教授が「美肌のための紫外線・乾燥・老化対策」と題して講演しました。

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第二部として、本学学生による研究成果のポスター発表と懇親会を行いました。最初に柴田教授が第二部開始に際し、挨拶をしました。

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引き続き、ポスター発表と懇親会です。各研究室から、次の演題についてポスター発表を行いました。

Toxic AGEsが真皮線維芽細胞のマトリックス産生に及ぼす作用(正木研)

UVAにより可視化される色素斑と毛穴周囲の黒化について(正木研)

・水前寺海苔多糖体がアトピー性皮膚炎素因をもつ被験者の皮膚生理に及ぼす効果(正木研)

・口唇状態の簡易測定法と荒れ促進因子の解析(柴田研)

・化粧品・食品に使用可能な植物由来フォトクロミック色素(柴田研)

・肌色の演色性の評価(前田研)

・ニンジンエキスのヒト毛乳頭細胞に与える影響(岩渕研)

・プラセンタエキスに含まれるシグナル分子活性の解析(今村研)

リン酸化トコトリエノール類の合成とその化学的性質(藤沢研)

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以上のように盛況のうちの今年の先端化粧品科学も無事終了しました。年々、化粧品業界における本学先端化粧品コースの認知度も上昇してきているのは確かなようです。来年は本シンポジウムも第6回目を迎えますが、どのような企画になるか楽しみです。

(記 岩渕徳郎) 岩淵研究室へのリンク


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