大学生の食生活
| 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ
東京工科大学の入学式から3週間が過ぎました。1年生も大学生活に慣れた頃だと思います。
大学に入ると、高校までとは学習環境だけでなく、生活環境も変化します。
特に、食事環境が大きく変わる人が多いのではないでしょうか。
八王子キャンパスには厚生棟にある学生食堂のほか、FOODS FUUと呼ばれるフードコートがあって、何を食べようか迷うほどたくさんのメニューがあります。
部活やサークルのメンバーで、どこかにご飯を食べに行くこともあると思いますし、一人暮らしをしている人は、自分で食事を作る機会が多くなります。
食べる楽しみが今まで以上に増える大学生活ですが、同時に自分で食生活を管理する難しさも実感することと思います。
自分が大学生だった頃を思い出してみると、周りには実に色々な人がいました。
私のいた大学は、朝から夜まで学食が営業していたので、学食で3食済ませる人がいました。
野菜や魚などのメニューもそれなりに揃っていたので、手軽に栄養バランスのとれた食事をするには良かったのかもしれません。
中には、
塩気の多い食べ物が好きすぎて血圧がとんでもないことになってる人や、
風邪をひいて動けなくなったけど、家にはせんべいとお酒しかなくて絶体絶命だった人なんかがいました。
お金が無くて、いつも食パン1斤をお昼に食べて空腹を満たしている人や、
1日1kgのもやしを食べながら数日しのいでいる人もいました。
一方で、2kgのハンバーグや高さ30cm以上あるパフェの完食を目指し、足しげくお店に通う人なんかもいました。
事情は人それぞれですが、体を壊してしまっては充実した大学生活を送ることができません。
栄養素の摂取バランスにまで気を配るのは大変難しいことですが、せめて自分が自覚できる範囲で、体に負担をかけない食生活を送ることが重要です。
写真は先日、研究室のメンバーで夕食会をした時に出てきた料理です。
たまにあるイベントでこういう食事を思いっきり楽しむためにも、普段の食生活では健康を意識することが大切です。
本間太郎