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太陽と上手につきあいましょう

2013/10/07 | 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ

今年の夏は記録的な猛暑でした。夏は太陽から地球表面に降り注ぐ光線量が圧倒的に増加します。光線の中には中波長紫外線(UVB)と長波長紫外線(UVA)、可視光線、それと赤外線が含まれています。UVBを肌が浴びると肌が紅く炎症を起こした日焼け(サンバーン)を起こします。また、赤外線を肌に浴びると肌が熱く感じます。太陽から地上にやってくる光線の中で、最も浴びているという感覚の少ない光線がUVAです。

 UVAを肌が長期間繰り返し浴びると、肌色が黒くなり皮膚には深いシワができてきます。UVAの生物に対する反応性は、UVBに比較すると非常に低いのですが、太陽光からやってくるUVAは、UVBの10倍以上あります。知らない間にUVAのダメージは、私たちの肌へ蓄積していき、先ほど述べた肌色の変化やシワとしてあらわれてきます。

 UVAの作用は、ドライバーの手の甲の肌色で確認することができます。ガラスはUVBを透過させることはできませんが、UVAは比較的容易に通過できます。常に窓側にある手の甲は反対側にある手の甲の肌色に比べてやや黒いことが確認できると思います。これがUVAの作用です。

 日焼け止め化粧品にはUVAの防御効果をPAというカテゴリー表示で表しています。肌にあらわれてくるUVAの作用は、浴びた時には実感がなく、10年後、20年後という長い歳月をかけてあらわれてきます。

 冬場になっても紫外線は地表に降り注いでいます。皆さん、肌の健康を維持するためには日焼け止めを上手に使って太陽と仲良く付き合っていきましょう。

                                                           正木 仁

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