▲ ページトップへ

« バイオテクノロジーコースの研究室紹介(2013年度) | トップページ | 工学女子2013 »

大学の講義は難しいか

 高校生の皆さんは大学の講義はどのようなものだと思っていますか。大学に行っている先輩から話を聞いたことがある人もいることでしょう。約40年前の大学の講義は、もちろん大学によって違うとは思いますが、高校の学習範囲を理解していることが前提で進められていました。国公立の大学受験科目は理科系の場合、英語、国語、数学、理科2科目、社会でした。つまり受験勉強をすればほぼ高校の学習範囲を勉強することになりました。また、学生に分かりやすく教える工夫を全くしない教員もいましたし、それをとがめる雰囲気もありませんでした。理解できないのは学生の勉強不足とされました。

 このごろの大学では以前のような講義スタイルは全く通用しなくなりました。それは高校のゆとり教育のため、高校の学習範囲を勉強せずに入学する学生がいることが原因の一つです。東京工科大学では‘教育力強化’の下、教員同士による授業点検、学生による授業評価アンケートを実施し、分かりやすい講義をするよう全教員が努力しています。未履修学生のためのカリキュラムも工夫しています。また、学修支援センターでは個人的な学修の問題について相談できますし、分からないところを教えてもらえます。ではありますが、高校の学習範囲は入学前に勉強しといた方が、入学後の学修が順調に進みます。楽しく余裕のある大学生活を送るため、一生懸命勉強することを勧めます。

                             梶原一人

« バイオテクノロジーコースの研究室紹介(2013年度) | トップページ | 工学女子2013 »