オープンキャンパスの隠れた機能
| 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ
オープンキャンパスは,大学への進学を考えている方々に大学の本当の姿を知ってもらうという目的で「本来は」開催されています。でも,そんなオープンキャンパスに隠れた機能があることに,最近,気付きました。
卒業した社会人は,大学院に進学した友人や研究室の後輩を捕まえて話をしたいと思っても,平日に大学に来ることはなかなかできません。仕事があるのだから当然です。土日に大学に来てもよいのですが,研究室に人がいるかどうかは,わかりません。ところが,土日に来ても,確実に友人や後輩に会える方法があるのです。それが,オープンキャンパスの日。
オープンキャンパスでどの研究室が公開予定かは,大学のホームページからわかるので,その予定表を見ると,自分の出身研究室の公開日がわかります。
研究室を訪ねてくれる本当の理由は,単なる義務感だったり,大した目的もないのかもしれないですが,卒業生が来てくれるのは,大学の先生にとってどこかうれしいものです。
写真:オープンキャンパスの研究室公開(模擬実験)の準備風景
浦瀬太郎