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日中化粧品国際交流

現在の中華人民共和国(中国)の人口は約13億人で、日本の人口のおよそ10倍です。そのうちの化粧人口(化粧をしている人数)は日本の2倍です。また、中国の化粧品市場は毎年1520%の急成長を遂げていますので、10年後にはおよそ2500億元(3兆円)になると予想されます。日本の化粧品市場は約1兆円ですから、3倍の規模になると試算されます。このように、中国化粧品市場は今後も成長することが確実視されており、化粧品科学の教育を受けた学生の需要(就職先)は多く、各地で化粧品科学の教育や研究に力を入れてきています。本学の先端化粧品コースは、日本での化粧品科学の体系的教育のパイオニアとして2007年に発足し、日本全国のみならず、中国からも優秀な学生が化粧品の設計・製造や有用性・安全性について学んでいます。

日本人と中国人の肌色や肌質は近いので、化粧品科学の教育・研究を行ううえでも中国との国際交流は重要です。そこで、中国での化粧品科学に関する教育を行っている江南大学(1)に招かれて特別講義を行ってきました。江南大学は江蘇省無錫市の太湖の畔にあり、長年、化粧品科学の教育・研究を行っている大学のひとつです。校内は大変広く、バーベキューで利用する昭和記念公園より広く、東京ドーム44個分の広さがあります(本学八王子キャンパスは東京ドーム8個分もあり、都内大学のベスト10に入っています。)。上海から無錫までは中国高速鉄道(和諧号)に乗って1時間ほどで着きました。化学材料工学部大学院の化粧品科学専攻の約50名の大学院生に「日本での機能性化粧品の研究開発」についての1時間の特別講義を行いました(2)。学生の勉学意欲は高く、講義後は1時間ほどの活発なディスカッションを行いました。その後、学内にある中華料理レストランで会食し、午後は観光名所の太湖、夜は上海のウォーターフロント(3)を案内してもらいました。今後、中国との化粧品科学に関する学術交流を深めていきます。

                            (前田憲寿)

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1. 江南大学正門

門の遥か遠くに見える建物が大学校舎のひとつ

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2. 招聘講演

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3. 上海の夜景

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