▲ ページトップへ

« 2012年8月4日のオープンキャンパス | トップページ | 最近の出張講義(2012年8月) »

共同研究の楽しみ

学生時代に目標としていた言葉があります.「 何でもよい.一つの仕事に精進しなさい.「これなら,あの人に頼もう」と他人が思うようになったらもう人格ができあがっている.」阪急電鉄相談役であった清水雅(1901−1994)氏の言葉です.

 これまで,ヒトの健康や老化に重要な役割を果たすと考えられる活性酸素とこれを抑制するコエンザイムQ10などの抗酸化物質について研究を続けてきました.最近は,東京大学,山口大学,日本大学,順天堂大学,京都府立大学,横浜市立大学などあちこちの医学部から共同研究を申し込まれたり,申し込むことが多くなり,学生時代の目標が達成できたかなと密かに喜んでいます.

 共同研究の領域は,心肺停止の救急疾患,パーキンソン病などの神経疾患,線維筋痛症,非アルコール性肝炎など多岐にわたっています. お医者さんが望んでおられるのは,酸化ストレスを正確に把握することと抗酸化物質が本当に有効かどうかを判断することですが,我々のアイデアを実際の臨床検体で試すことができるのはこの上もない喜びであり楽しみです.近いうちにその成果をお話できると思いますが,ご期待下さい.

抗加齢医化学研究室 山本順寛

« 2012年8月4日のオープンキャンパス | トップページ | 最近の出張講義(2012年8月) »