« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月

最近の出張講義(2012年6月)

応用生物学部の最近の出張講義を紹介します。年度初めはあまり多くありませんが、後期になると依頼が増えますので、お早めにご相談ください。ご希望に沿った分野・テーマの講義を行います。

出張講義にかかる費用はすべて本学で負担します。出張講義を希望される方は、お気軽に大学広報課(メール:pr@so.teu.ac.jp または、0120-444-903(フリーダイヤル))までご相談ください。遠地の高校でも前向きに検討しますのでご相談ください。 

------------------------

杉山友康 先生 6/7(木) 横浜・公立高等学校

テーマ:プラナリア再生遺伝子

概 要:プラナリアは切っても切っても再生します。

    その謎に迫る研究例を見て、君も研究を立案しませんか。

------------------------

杉山友康 先生 6/15(金)山形・県立高等学校

テーマ:プラナリア再生遺伝子

概 要:プラナリアは切っても切っても再生します。

    その謎に迫る研究例を見て、君も研究を立案しませんか。

|

瑞牆山登山日記

Endo1

Endo2

瑞牆山とアズマシャクナゲ


先日、妻と共に、山梨県北部にある瑞牆山(みずがきやま)に登ってきた。私も妻も登山が好きで、正確に言えば、妻が学生時代、ワンダーフォーゲル部に所属していたせいで、妻は登山が好きで、妻に誘われて私も山に登るようになった。5年前までは、東北の仙台に私たちは住んでいたため、主に東北の山を登っていたが、私が本学に移ってからは、山梨や長野、新潟の山にも登ってみたいと妻が言うようになり、月に1度のペースで東京から行けるような山を登るようになった。

瑞牆山は山梨県北杜市にある奥秩父の主脈の一つで、標高2,230mの山である。登山家の間では、日本百名山の一つとしても有名である。ちなみに、「瑞牆」とは神社の周囲の垣根のことをいう。その名の通り、山は花崗岩でおおわれ、風化や浸食の影響を受けて、独特の岩峰がそびえている。まるで森林の中に岩が生えているような景観であり、鋸岩、大ヤスリ岩など、岩々に名前が付けられている。

今回の登山の最寄駅は中央本線の韮崎駅で、そこからバスで1時間位行った終点が「瑞牆山荘」であり、登山の出発点になる。当日は、あいにくの天気で小雨模様の中で出発した。1時間ほど歩くと、富士見平という場所に着いた。ガイドブックでは、夏に高山植物が多く咲くとの紹介であったが、残念ながら、時期が早かったのか、わずかにやまつつじが咲いているだけであった。私の登山の主な目的は、高山植物や紅葉を見ることであり、登頂することが目的ではないので、その意味では少しがっかりした気分で山登りを続けた。ただし、登山途中では、既に咲き終えたカタクリやシロヤシオの花弁が登山道に散乱しており、春が既に終わったことを告げていた。さらに30分ほど歩くと、天鳥川の河原に出た。そこではアズマシャクナゲがピンク色の花をつけていた。私はそれを見て、頂上に向かうことがさらに楽しみとなった。実際、瑞牆山は私の期待を裏切らなかった。進むにつれ、登山道の周りは鮮やかなピンク色のアズマシャクナゲに覆われていた。私は天候が悪いのも忘れ、益々興奮しながら登山を続けた。山頂に近付くにつれ、大きな岩がゴロゴロと増えだし、登るのがきつくなってきたが、アズマシャクナゲの花は私のそのつらさも消し去るものがあった。山頂直下からは絶壁と思える山頂を見ることができた。そして登山口から3時間で山頂に辿り着いた。山頂は少し広めの岩でできていた。残念ながら、山頂は真っ白な雲で覆われ、眺望を得ることはできなかったが、それでも私も妻も、アズマシャクナゲの群落を見ることができたことで満足であった。今回瑞牆山に登って、瑞牆山が日本百名山に選ばれることに納得した。

帰りは来た道を引き返した。帰りでは、麓にある「増富温泉」に入って、その後ビールを飲むことを楽しみにしながら道を下った。私も妻も温泉は大好きなので、登山をするときは、必ず温泉とセットにするのが常道となっている。このようにすれば、例え雨で山が登れなくても、温泉に入れたことで、ある程度は満足できるので、温泉とのセットはある意味登山の保険でもある。今回も多分にもれず、温泉に入ることを以前から楽しみにしていた。増富温泉はラジウム温泉として、温泉好きには知られる温泉場である。往復5時間の瑞牆山登山を終えると、ただちに増富温泉を訪れた。増富温泉は山間のひなびた温泉場だが、風呂場に入ると、浴槽は結構お客でいっぱいであった。がん患者の人が湯治に来ることが多いらしく、長い時間温泉につかっている客が多いことから、風呂場がいっぱいであったと思われる。温泉のお湯は鉄の色で少し茶色っぽく、また30℃と冷たいが、長く入っていると身体が暖かく感じて来るのが不思議であった。私が今までに経験したことのない泉質の温泉であり、他の人にも勧めたい温泉である。なお、入浴後にビールを堪能したのは言うまでもない。

今回の登山は、梅雨の合間の1日であったが、心も身体もリフレッシュできた。あらためて瑞牆山に感謝の意を表したい。(遠藤泰志)

|

最近の話題(2012年6月)

最近の日本での科学に関する話題と言えば、やはり金環日食でしょうか。

観察できるのが朝、大学に出かける頃ということでしたので、ちょうどいいタイミングでした。

あいにく曇りでしたが、朝起きると近所の小学生やお母さんの声が聞こえてきました。

私の家族も自宅の庭に出て、その時を待ちかまえていました。

雲がかなりかかっていて、正直、これはダメかなと思っていましたら、その瞬間、奇跡的に雲の隙間から日食を観察できました。

デジカメで撮ったのが、この2枚の写真です。意外にはっきり撮れたので驚きましたが、なかなか見れないことなので、その朝は満足して大学に行きました。

Goto1

Goto2_2

研究室関連での話題と言えば、6月は、2009年度研究室卒業生の同窓会が新宿のブルックリン・パーラーでありました。東京周辺の卒業生しか集まれませんが、この日は9人集まることができました。皆、社会人として活躍していて安心しました。

私は最近、アルコールが体質に合わないのではないかと感じていて、なるべくひかえるようにしています。ひかえた結果ですが、翌朝、気がついたらちゃんと家に帰っていました。生物の持つ帰巣本能のすばらしさを感じた次第です。

Goto3

応用生物学部

後藤正男

|

受験勉強は大学での学びに役立ちます

一般入試を受ける受験生は勉強づけの毎日を送っていることと思います。

受験勉強は入学試験突破のためだけのあまり意味のない行為と思っている受験生も多いでしょう。

しかしながら、入試科目に指定されている科目は、大学に入って勉強していく上で必要な場合が多いようです。

例えば、応用生物学部の1年次の講義科目は微分積分Ⅰや基礎生物、化学などです。

これらの科目は2、3年次での専門教育を受けるための基礎となりますが、高校での数学や生物、化学の勉強が不十分ですと授業について行くのが大変です。

今受験勉強している科目は将来大学での勉強に役に立ちますから、そのように考えて一生懸命に勉強して下さい。

決して無駄なことをしているわけではありませんので安心して下さい。

AO入試や推薦入試で入学してくる受験生も上記の理由から受験勉強とは違うかも知れませんが、基礎学力を付けて下さい。

君たちの夢の実現に向けて勉強しましょう。

梶原

Hydrangeas

|

「高校生のための応用生物実験講座」で一緒に実験しませんか?

 すっかり夏休みの恒例として定着しました「高校生のための応用生物実験講座」が

今年も8/4(土)に開催されます。すでに9名の方から、参加申し込みをいただいており

ます。ありがとうございます。

 まだ定員に余裕がありますので、夏休みに東京工科大で実験をしてみたい方は、以

下のサイトから是非ご応募下さい。お弁当を含めて、もちろん無料です!!高校の先生

方も参加いただけますので、お気軽に参加下さい。

https://www.teu.ac.jp/siryou/rika/index.html

 例年、お昼休みは皆さんとお弁当を食べながら、いろいろお話しさせていただくの

ですが、好奇心旺盛な高校生が多く、頼もしさを感じています。先端的な研究をして

いる大学院生も参加しますので、このチャンスに、「研究生活とは?」「大学の研究室っ

てどんなところ」「学会発表って緊張しない?」・・・などなど、いろいろ気軽に聞い

てちゃいましょう。

 今年は、「光る遺伝子組換え大腸菌」を用いて、紫外線によるDNAのダメージを調べ

ます。この実験は、どんな原理なのかな?いろいろ考えながら実験すると、楽しいです

よ!!

応用生物学部、太宰大好き研究者

|

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »