研究室紹介4(バイオテクノロジーコースその2)
| 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ
2011年度の東京工科大学応用生物学部の研究室の紹介の第4回目です。今回はバイオテクノロジーコースの2回目で、7つの研究室を紹介します。高校生向けの説明です。研究室名の横のPDFファイル名をクリックすると詳しい紹介を見ることができます。
抗加齢医化学(山本順寛・森内寛)研究室 「yamamoto.pdf」をダウンロード
21世紀の課題は健康長寿を実現すること。大事なものでありながら加齢とともに細胞から失われる。しかし,サプリメント等で補給が出来,その効果を体感でき,しかも,副作用がないものが役立つと思います。幸い,コエンザイムQ10はこれらの条件を満たしています。コエンザイムQ10と酸化ストレス研究で世界をリードする山本順寛研で思いっきり研究に打ち込んでみよう。
生体成分計測(後藤正男・鈴木郁郎)研究室 「goto2011.pdf」をダウンロード
病気の診断や健康管理などに役立つ測定法・機器の研究をしています。たとえば糖尿病の自己管理に使用される血糖計の研究です。研究材料としては、酵素、抗体、DNA、カーボンナノチューブなどを用いています。
バイオナノテクノロジー(村松宏)研究室 「muramatsu2011.pdf」をダウンロード
ナノテクノロジーの技術を活用して、抗ガン剤分子の機能を調べたり、バイオナノ材料の構造や特性を調べています。また、DNAなどのバイオ分子操作用マイクロマシンを製作したり、培養細胞を用いて抗ガン剤の作用を調べる研究なども行っています。
生体機能化学(加藤輝)研究室 「KATO2011.pdf」をダウンロード
遺伝情報の担い手であるDNAは、望みの配列のものを化学的につくることができ、様々な興味深い特徴を持つ分子です。DNAを遺伝子診断や分子診断、医薬品へ利用するための方法を研究しています。
情報生命科学(服部正泰)研究室 「hattori_2011.pdf」をダウンロード
コンピュータを使って生命現象のナゾに挑む、バイオインフォマティクスの研究をしています。生物の遺伝情報から遺伝子やタンパク質の機能を調べたり、環境と生物の関係についてコンピュータの中で解析します。
応用微生物学(西野智彦)研究室 「nishino2011.pdf」をダウンロード
微生物と食品を対象に幅広く研究をおこなっています。実験してみると、微生物はいろんな性質を持っていることがわかります。みなさんも微生物を利用した研究をしてみませんか?
生物電気工学(軽部征夫・三上あかね)研究室 「mikami.pdf」をダウンロード
生物の優れた性質や生物の生産する分子を使用、或いは模倣して、汚染物質や病原物質を検出・分解・浄化したり、エネルギーや薬を作るためのバイオセンサやバイオリアクタの開発を研究しています。