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教え子の結婚式に出席して

18日に教え子の結婚式に出席して来ました。場所は水戸です。

卒業して3年と8ヶ月です。相手は会社の先輩です。結婚相手は半径5メートル以内にいる!とはよく言われることです。

在学中は、研究活動よりも趣味のイラスト描きに力が入っていた彼なので、仕事をちゃんとやっているか心配でしたが、社長さんのスピーチによれば入社4年目で「主任」という肩書きがついた出世頭だそうです。よかった、よかった。

結婚式では、他の同期の教え子たち数人とも会えて楽しく過ごせました。みんな、それぞれに異なる環境で頑張っているようです。

実は医学部などの特殊な学部を除くと、会社に入った場合には大学で学んだ分野の仕事について専門を生かせるいる人は多くないのが社会全体の実情です。仮に関連する部署に配属になったとしても、何年後かには職場が変わることも多いです。

私の研究室では植物について研究しています。結婚した彼は、会社では植物を扱っていますが、今の仕事は植物を食べ物として生産・加工するというものであり、卒業研究のテーマとは直接には関係していません。

しかし、実は大学の研究室で好きな分野の研究を通して学ぶのは、専門知識(だけ)ではなく、論理的に考えて実験を計画し、文章を書くことだったり、ひとつのことを一生懸命に成し遂げることだったり、問題に直面した時に乗り越える経験をすることだったり、責任を持って仕事をすることだったりします。それらが、どんな仕事についた場合でも役に立つ最も大切なことです。(多田)

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