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学会デビュー

化粧品材料化学研究室の柴田です。
 大学院に進学すると、学生は自分の研究成果を学会で発表することになります。
先週、千葉大学で開催された光化学討論会にて、光をあてると鮮やかに色が変わ
る新しい色素(フォトクロミック色素)について、私の研究室の学生が研究発表
をしました。彼にとっては学会デビューです。

 今回はポスター発表という形式で、模造紙一枚に研究成果を印刷し、それを
使って説明と討論をします。
 準備はポスター作りから。研究グループのメンバー間で練りに練って案を作成
し、私のもとに持ってきたのですが、残念ながら不合格。修正点を伝えて、作り
直してもらいます。
 数日かけてやっと完成した原稿を、大型プリンターにかけてポスターは完成!
と思いきや、あちらこちらに間違え発見。再度刷り直しです。
 ようやくできあがったポスターを保護用のプラスチック円筒(通称バズーカ
砲)の中におさめていざ出陣です。同じようにバズーカ砲を背負った教授や学生
たちも駅から会場へとゾロゾロ向かいます。

 発表時間は100分間。ポスター前は混み合いますので私はちょっと離れたとこ
ろか暖かく?見守りました。
 最初に研究説明をする相手は、同じ色素について研究をしている若手の研究
者。身振り手振りを交えながらていねいに説明しています。デビュー戦にして
は、なかなか堂々とした態度です。
 休む間もなく質問者が次々訪れ、会場は満員なので汗だくです。終わり間際に
は光化学の重鎮といわれる先生も来てくれました。緊張しながらも必死に研究内
容を説明し、貴重なアドバイスを聞き逃すまいとノートに記します。

 さて帰りの電車の中、発表で奮闘した学生は精も根も尽き果てたという表情。
最先端の学者たちと議論をするという経験をし、一回り大きくなった学生を頼も
しく思いながら、皆と別れて家路についた私。大幅に乗り過ごして終点で駅員に
起こされました。
「なんであんたが爆睡するんや!」

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