東京工科大学 応用生物の広場東京工科大学

« みなみ野周辺 | トップページ | コエンザイムQ10の魅力 »

新しい研究テーマ

2010/06/25 | 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ

応用生物学部の安藤です。

私は先端食品コースで食品の保存法について研究をしています。


4月から新しい研究テーマ“魚卵の保存法”に挑戦し始めました。

まずは手に入りやすいメダカの卵をサンプルに研究をしています。

産まれて数時間後、メダカの卵を顕微鏡で観察すると

1_5

いわゆる桑実期という状態です。

そのまま卵を室温で育てると、

2_3

1週間くらいかけて目ができて、体ができて、

3_3

孵化します。

 

今、この卵の温度耐性を調べているのですが、

0℃近い温度で保存した卵には異変が!

 

実は、魚卵は長期保存ができないサンプルです。

ということで、保存法を見つけるために始めたのですが・・・

 

野菜や肉のように単純に低温保存するのは難しいようです。

新しいアイデアを考えねば。

 

経過はまたの機会にお伝えします。

« みなみ野周辺 | トップページ | コエンザイムQ10の魅力 »

CALENDARカレンダー
2022年6月
日 月 火 水 木 金 土
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

カテゴリーCATEGORYカテゴリー

  • オープンキャンパス
  • ニュース
  • 入試
  • 出張講義(模擬授業)
  • 学生実験
  • 実験講座
  • 工科大学の行事
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 研究トピックス
  • 研究室の紹介

RECENT ENTRIES最近の投稿

  • 7月17日にオープンキャンパスが実施されます
  • 2022年度オープンキャンパスのお知らせ
  • ネアンデルタール人とホモサピエンス
  • つぶやき、始めてみました。
  • この時期の研究室は・・・
  • キャンパスの野生動物
  • 化学基礎実験
  • トウモロコシヒゲ研究がNHKあさイチで紹介
  • 応用生物学部のTwitterを見に来てください
  • はじめまして
 
(C)Tokyo University of Technology All rights reserved.