8月21日(土)のオープンキャンパスと実験講座
| 固定リンク 投稿者: 応用生物学部スタッフ
8月21日(土)にオープンキャンパスが開かれます。
この日は以前のブログで紹介した「応用生物実験講座」も開催されます。応用生物実験講座に興味がある人はこちら→https://www.teu.ac.jp/siryou/rika/
また、東京工科大学応用生物学部の授業と研究内容を詳しく知りたい高校生も集まってください!詳細は後日大学HP(http://www.teu.ac.jp/event/006657.html)に掲載される予定ですが、このブログをご覧のみなさんに一足早く内容を紹介します。バイオテクノロジー・環境・食品・化粧品の中から、きっと大学で勉強したい分野が見つかりますよ。
模擬授業は次の2題です。一足早く大学の講義を体験しよう!
「紫外線ケアと光老化」 無防備に紫外線を浴びると皮膚の老化を早めることになります。紫外線との上手な付き合い方についてお話しします。(前田憲寿教授)
「環境中の微量物質と環境ホルモン」 極めて微量な量で作用を示すホルモンの働きと、それに関わる研究でわかったことを紹介します。(斎木博教授)
また、体験ライブとして2つの実験を体験できます。
「蛍光タンパク質やいろいろな物の蛍光を観察しよう!」 緑色蛍光タンパク質(GFP)や紙幣に使われている蛍光インク、いろんなものの蛍光を観察してみよう!(加藤輝准教授)
「コエンザイムQ10クリームを作ろう」 我々の体を酸化から守ってくれるコエンザイムQ10。そのコエンザイムQ10の入ったクリームを作ってみよう。(山本順寛学部長)
さらに、次の9研究室の紹介があります。大学の研究室に入って先生や先輩から研究の説明を受けたり、質問したりできます。
「プラナリア再生と遺伝子」 切っても切ってもプラナリアは再生モデル動物。遺伝子を壊した個体を解析して何が大切か見つけます。(機能性RNA工学(杉山友康)研究室)
「大学発の医薬品を目指して・・・・」 生物工学的な発想で、産学協同の創薬研究を推進しています。(生物創薬(佐藤淳)研究室)
「羊さんの血液を見てみよう!」 羊さんの赤血球や白血球を顕微鏡で見てみよう。同時に自分の血圧、脈拍、体表温などを測定してみよう。(生体成分計測(後藤正男)研究室)
「肌を科学する」 肌のキメや弾力性・水分量が測定できます。乾燥肌ケアに役立つ肌水の作り方も教えます。(美科学(前田憲寿)研究室)
「食品関連の発酵と微生物」 発酵は、まずお酒そして乳製品です。豆乳の利用も増えています。微生物の利用技術ですから、培養の研究も大切です。(食品工学(山下隆)研究室)
「応用微生物学って 何?」 われわれ人間は微生物を利用して食べ物をつくったり、廃水を浄化したりしています。なじみのある微生物を実際に見てみましょう。(応用微生物学(西野智彦)研究室)
「微生物を見てみよう」 大腸菌や酵母など身近にある色々な微生物をグラム染色して、顕微鏡で観察します。(環境バイオ(斉木博)研究室)
「植物の力を見てみよう」 塩水でも育つマングローブや芝、乾燥に強いヤトロファなどの植物とそれらを使った研究について説明します。(植物工学(多田雄一)研究室)
「水環境を測る」水1リットル中にたった1ナノグラムしか溶けていない微量物質を測ったり,水環境の小さな生物を顕微鏡で観察したりを体験します。(水環境工学(浦瀬太郎)研究室)