卒業研究審査会の発表練習が始まりました!

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

卒業研究審査会が2月上旬に開催されるため、いま研究室では発表練習が連日行われています。審査会では、1年間の研究成果をスライドにまとめて、1人あたり10分間の発表をします。卒業研究は、課題設定、研究調査、問題解決に至る過程・方法を実践しながら専門分野を学び、4年間の学びの集大成です。連日実験に明け暮れ、論文を書き、教員や大学院生から助言を受けながらプレゼンテーション力を磨きます(写真)。

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卒業研究審査会まであと少しですね。体調に十分気をつけて、最後までがんばってください。
みんなでよい春を迎えましょう!

医薬品コース 中村

 

セロトニンは脳に幸福と安寧を与える

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

セロトニンは小さな小さな分子で目には見えないものですが、科学者の間では幸せ物質と呼ばれています。スターウオーズに出てくる「目には見えないが宇宙隅々に満ち満ちているフォース」を御存じでしょうか?そのようなものだといえるでしょう。フォースは宇宙に正義と秩序を与えるものですが、セロトニンはヒトに幸福と安寧を与えるものなのです。

私たちもセロトニンで脳を満たし、ストレスの支配から脳を開放し、自身の未来を切り開く必要があります。脳をフォースで満たす最大のカギは「食」にあります。ところでセロトニンを合成する酵素の遺伝子をノックアウトして、脳でセロトニンを作らせないようにすると、二つのことが起こることが知られています。

1. 骨密度が減少する。
2. 食欲が減少する。

逆に脳内のセロトニンを満たせば二つのことが起こると予想できます。

1. 骨密度が増加する。
2. 食欲が増加する。

ということです。アンチエイジングを目指すうえでこれは重要な示唆を与えます。すなわち「幸せな人生」と「好ましい食生活」と「運動能力」はセロトニンという分子で強く連環し、あたかもひとつの事象であるかのように存在しているということです。だから私は脳におけるセロトニンを、宇宙におけるフォースに例えたのです。芸能界には「美魔女」と呼ばれる70歳になっても活動的でかわいらしい女性がいるものですが、脳をセロトニンで満たしていて(すなわち自身が幸福であると自覚しているために)、上記のふたつの生理的な事象が起こっているからではないかと予想します。ヒトが健康に長寿であるためにはセロトニンの果たす役割は限りなく大きいと考えています。腸(腸内細菌)と脳(精神活動)は密接な関係(脳腸相関)があることがわかっています。すなわち腸内細菌叢が良いと、幸せな人生を送るチャンスが多く、腸内細菌叢が悪いと、幸せな人生を送るチャンスが減る。逆に自分が幸せであると感じている人は腸内細菌叢も良質で、そうではない人は腸内細菌叢の質が悪いという関係があると思われます。セロトニンはトリプトファンから合成が始まりますが、トリプトファンは多くは動物性タンパク質から酵素で分解されて生成され、そのあとトリプトファンは腸内細菌で水酸化され、水酸化トリプトファンに変化します。このようにして水酸化トリプトファンの90%程度が腸内細菌で生成されているのですから、殆ど腸内細菌に依存しているっと言っていいでしょう。水酸化トリプトファンは腸管上皮から吸収されて血流に乗って、脳血液関門へと送られます。何とその狭き門を自由に通過できるのです。そして脳に到達することができます。さらに脳内でセロトニンに変化され、幸せ物質として働きだすという仕組みです。さらにセロトニンは神経細胞の中でメラトニンに変化させられ、睡眠物質として機能するのです。セロトニンは日中に高く、またメラトニンは夜に高いことが知られています。このふたつのホルモンによって昼は行動的であり、夜は休息というリズムが成り立っています。セロトニン(幸せ物質)とメラトニン(睡眠物質)の日内リズムを守ることが幸せに生きる基本と言えそうです。

佐藤拓己

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梶原・阿部研究室の学部生が日本水産学会北海道支部大会で発表しました

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

梶原・阿部研究室の阿部です。11月2日、3日に北海道札幌市で日本水産学会北海道支部大会があり、本研究室の4年生金井竣矢君が口頭発表しました。日本水産学会は水産系では国内最大の学会です。今回は支部大会ではありますが、北海道は水産王国であることから、北海道の国立大学の院生をはじめ、北海道の各水産試験場の若手も多く参加するなど、若手の登竜門ともいえる大会になっています。特に北海道は冷凍すり身(かまぼこの原料)発祥の地でもあり、そのような中で、堂々と冷凍すり身のゲル形成能の新たな評価方法の構築に関する研究を発表し、質疑応答に対しても的確に対応した金井君は見事なものでした。

以下、初の学会発表を経験した金井君の感想です。
「学会での発表はその分野の専門の方の前での発表となるため緊張しましたが、研究に関する良い意見をいただけたり、専門の方たちの研究発表を聞けたりと、とても良い経験になりました。これから先の人生において、学会で発表することはおそらくありませんが、今回の発表が社会に出たときに様々な場面で活きてくると思います。」

Kanai 金井君の発表の様子

「めんどくさい」に加える2文字の効果

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

研究室は片柳研究所棟という立派なビルの5階にあります。そこは富士山も拝める見晴らしの良い場所です。普段はエレベーターを使うので、5階まで行くのに要する時間はたったの13秒です。でも実は急いでなければ階段を利用します。比較すると約6倍の時間が必要で1分11秒かかりますが、歩いて上ることも嫌いではないのです。

その階段は非常用ということで必要最小限の機能に限られ、珍しいことなど何もないですが、ふと気になったので写真を撮りました。「非常口」を示す道案内の掲示です。各階には廊下と非常階段を接続する扉があって常に開いているのですが、同じ扉を廊下側からと階段側からの見え方を両方チェックしました。わかると思いますが、廊下を歩いて掲示がないのは1階だけです。逆に階段を歩いて掲示に遭遇するのは1階だけです。些細なことですが、非常階段を歩き上ったり下ったりして気づいた内容が、非常時の行動に役立ちそうです。階段を下って逃げる時に各階に扉がありますが、「地上に出られる屋外への扉はこのマークがある階だけ」という具合です。

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実は、私は歩くことに限らず嫌いなものはほぼないです。苦手なものはありますが、嫌いではないのです。嫌いを少なくしたほうが楽しいし、発見がある。15年以上前からそんなふうに思っています。きっかけは卒業研究を指導したある男子学生の発言でした。「めんどくさい」という言葉があります。この言葉ですが、そのように発声するとほんとにそんな気持ちになります。いやな気持になります。ネガティブな行動になります。そこで、そういう時に言葉に2文字付け足して「めんどくさクナい」と修正するのです。どういうわけか効果があるのですね。ポジティブな気持になって、何かを得ることが予期せずあったりします。この2文字ではありませんが、応用しています。「大変だ」→「大変でない」。「時間がない」→「時間は作る」。

現在、私が気になっていることの一つは、がん細胞の死につながる活性酸素種という細胞を錆(さ)びさせる物質の効果についてです。がん治療に役立つ新しい技術の開発に貢献するとワクワクしています。研究は様々な検討と時間がかかりますが、携わっている大学院生らと協力して報告することを目標にしています。

応用生物学部 杉山

台風、大雨

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

応用生物学部の横山です。この度の台風15号、19号、および10月25日の大雨で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。本学でも、自宅が床上浸水してしまった学生もいるようで、小職にとっても他人事ではない状況です。

小職の研究室には、欧州からの留学生がいます。10/12(土)台風上陸当日、八王子市から「避難勧告(警戒レベル4)発令」がスマホに入ったと、その学生からメール(スクリーンショット)が送信されてきました。しかし、その学生は日本語ができないので、何のことだかわからず、小職に相談してきたのです。当日、小職は八王子市内にいなかったのですが、NHK防災、ヤフー天気などで市内の警戒レベル状況を調べたところ、本学周辺はまだ避難するような状況ではないと思いましたので、その旨メール返信しました。八王子市は東京都で一番大きな市であり、高尾山などの山間部で、警戒レベル4になっていたのだと思います。しかし、夕方近くになってくると、大学近く、特に兵衛川や湯殿川などの浅川支流の中小河川のすぐ脇は、警戒レベルが4になっていたかと記憶しています。結局のところ、避難する必要はなく、無事だったのですが、日本語のわからない、台風に不慣れな外国人にとっては、さぞ心細かったことでしょう。常日頃から自分の住んでいるところのハザードマップを確認しておくことが不可欠となっているかと思います。最後に本学周辺のハザードマップを添付します(八王子市ホームページより)。近くにお住まいの方は、ご確認ください。

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着任のご挨拶

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

みなさま初めまして。2019年9月に着任しました、村上優子と申します。

こちらに初めて伺った時、八王子キャンパスの広々とした雰囲気にとても解放感を感じました。

自己紹介を兼ねて研究内容を紹介いたします。私は薬学部かつ医学部出身という少し変わった経歴を持っています。研究生活はモデル生物(分裂酵母)の系で分子遺伝学を用いて細胞周期(減数分裂における組換え制御)の研究をしていました。その後、遺伝学の手法を哺乳動物細胞のがん研究に用いて、がんの本態解明と新規抗がん剤の開発につながるような候補遺伝子の探索・解析を行っています。

研究室の立ち上げを始めたばかりでまだ研究室は閑散としておりますが、研究内容に興味を持たれた方はぜひ研究室の方に遊びにきてください。また、大学内のシステムについてまだまだよくわかっておらず、先生方におかれましてはご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします。

下の写真は先日京都で開催された学会に参加した時の鴨川の写真です。

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着任のご挨拶(永瀬 翠)

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

皆様初めまして.9月からヘルスケア工学研究室に,助教として着任しました永瀬 翠です. 着任のご挨拶として,今回ブログの執筆をさせていただいてます.

普通,着任というと,「他の大学から新しい先生がくる」というイメージが強いですが,私の場合少し違っていて・・・実は8月まで,応用生物学部の学生実験の補助をする仕事(実験助手)をしていました.さらに・・・私は大学から大学院まで東京工科大学で過ごしてきたので,実は今年でこの大学に通って11年目になります!(自分でもびっくりです・・・)なので,学生の時からお世話になっている先生も多く,なんとも不思議な感じです.

ところで皆さんは,東京工科大学がどのくらいの広さなのかご存じでしょうか?
A. 東京ドーム約2つ分,B. 東京ドーム約4つ分,C. 東京ドーム約8つ分

正解は・・・

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二年生の学生が興味あることを研究し、発表しました! 

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

BLOGご無沙汰しております。応用生物学部の中西です。

みなさま夏バテせず元気にお過ごしでしょうか??ようやく涼しくなってきましたが、お昼はまだ暑い日が多いですね。しかしもう鈴虫の鳴く9月下旬、ここから一気に気温が下がっていくのでしょうか。

さて、本学応用生物学部では研究の基礎を成す「分析評価力」「コミュニケーション力」「問題解決力」を養うため、講義の一環として自身の興味のある分野を深く掘り下げ研究し、その内容を発表する機会があります。

昨日はまさにその発表の日!学生の皆さんは緊張した面持ちで発表していきます。この緊張はきっといい経験になるはずです。

学生が発表した内容は様々で、「最新技術を用いた食品ロス問題の解決」や「トクホのお茶ってホントに効くの?」といった生命科学系の発表や、「国際比較による日本の年金制度について」や「どうしたら日本の臓器移植件数を増やせるのか」といった社会派の発表、また「現代のアルバイト問題を解決するためにはどうしたらよいか」といった学生の皆さんにとって身近な発表や「絶対に寝坊しないアラーム」など、きっとみんなが興味を持つ発表まで多岐にわたりました。

コツコツ準備を続けてきたことがわかる発表内容は、聞いていて大変興味深いものでした。努力されて作られたものは良い。頑張った学生の皆さん、大変お疲れさまでした。優秀発表者には後日、学部長賞が授与されます!発表したことを誇りに、結果を楽しみにしていてくださいね!

では。

中西

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大学の研究室の友人は、一生の友達。

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

先日、研究室の卒業生による同窓会がありました。社会人4年目を迎えた人から、今春社会人になった人まで計17名が参加しました。私たちの研究室は化粧品コースの研究室なので、多くの卒業生は化粧品業界かヘアサロン業界のメーカーおよびOEM企業、または商社で働いており、ちょっとした業界内懇親会状態でした。皆、研究室時代の話で盛り上がったり、現在の仕事についての話題で盛り上がったりしていました。私たちの研究室の一番の特徴は、歴代メンバー全員仲が良いことです。卒業後もしばしば研究室に遊びに来ます。その時に在校生とも知り合いになって、さらに友達の輪が広がっているようです。

一般に社会人になると、友達はいくつかのカテゴリーに分類されます。学歴に依りますが、自分の出身地域中心の小中学校時代の友達、次にもう少し範囲が広がり、志向が似てくる高校時代の友達、そしてさらに志向が似てくる大学時代の友達、最後に同じ職場に同じ時に入った同期入社を中心とした社会人になってからの友達です。ただ、職場の友人はある意味ライバル的な存在にもなり、学校時代の友達とはちょっと趣が違ってきます。

こう考えていくと、大学時代、特に研究室の友達が最も似ていて、社会人になってからの環境も似ていて共通の話題も多いことから、生涯を通じて最も付き合いやすい友人になることが多いのです。特に理系大学の研究室は、将来の人とのつながりの源流となるべき、人とのつながりができる場所です。学生の皆さんには研究室での人のつながりを大切にして、生涯を通じての友人を作って欲しいと思います。

岩渕

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高校生から地球を変える!

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

SDGs(Sustainable Development Goals –持続可能な開発目標-)はすでに、私たちの中で常識になりつつあります。東京工科大学でも、SDGsを意識した研究・教育を強力に推進しておりまず。まずは、学長のコラムをご覧ください。

今どきの高校生。。。
SDGsが高校生から浸透しているなあ、と私が感じたのは今年になってからです。本学部1年生を対象にした春の講義(応用生物学概論)で、SDGs知っていますか?という質問をしたところ、すぐに1/3ほどの学生が手をあげました(あまり期待していなかった私には驚きでした)。
SDGsを紹介するテレビ番組も開始され、じわじわと目にする機会が増えてきています。

高校生の皆さんが大学を卒業して企業に就職する頃には、東京オリンピックが終了し、SDGsに対する意識の高い社員が必要とされることは必至です!

もう少し、具体的に知りたい人に。。。
10月にイベントがあります。ここではバイオ、化学の技術紹介に関する大規模な‘フェス’が開催されます。(一般の方、高校生も歓迎です!)イベント内では、私も乗り遅れないようにSDGsがらみの話をしたいと思っています。(宣伝になってしまってすいません。。)
 10月15日(火)タワーホール船越4F C会場
 17:10-17:40  地球環境を浄める~バイオレメディエーションとは?~
                           松井 徹(東京工科大学 応用生物学部・教授)

最後に。。。
心配なのは、‘おじさん’たちです。先日、大学時代の友達との飲み会でSDGsの話をしたら、「なにそれ?」と‘ぽか~ん’としていました。(皆さん、超一流バイオ企業の幹部クラスなんですけど)おいおい!

応用生物学部 松井

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