着任のご挨拶

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

みなさま初めまして。2019年9月に着任しました、村上優子と申します。

こちらに初めて伺った時、八王子キャンパスの広々とした雰囲気にとても解放感を感じました。

自己紹介を兼ねて研究内容を紹介いたします。私は薬学部かつ医学部出身という少し変わった経歴を持っています。研究生活はモデル生物(分裂酵母)の系で分子遺伝学を用いて細胞周期(減数分裂における組換え制御)の研究をしていました。その後、遺伝学の手法を哺乳動物細胞のがん研究に用いて、がんの本態解明と新規抗がん剤の開発につながるような候補遺伝子の探索・解析を行っています。

研究室の立ち上げを始めたばかりでまだ研究室は閑散としておりますが、研究内容に興味を持たれた方はぜひ研究室の方に遊びにきてください。また、大学内のシステムについてまだまだよくわかっておらず、先生方におかれましてはご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします。

下の写真は先日京都で開催された学会に参加した時の鴨川の写真です。

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着任のご挨拶(永瀬 翠)

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

皆様初めまして.9月からヘルスケア工学研究室に,助教として着任しました永瀬 翠です. 着任のご挨拶として,今回ブログの執筆をさせていただいてます.

普通,着任というと,「他の大学から新しい先生がくる」というイメージが強いですが,私の場合少し違っていて・・・実は8月まで,応用生物学部の学生実験の補助をする仕事(実験助手)をしていました.さらに・・・私は大学から大学院まで東京工科大学で過ごしてきたので,実は今年でこの大学に通って11年目になります!(自分でもびっくりです・・・)なので,学生の時からお世話になっている先生も多く,なんとも不思議な感じです.

ところで皆さんは,東京工科大学がどのくらいの広さなのかご存じでしょうか?
A. 東京ドーム約2つ分,B. 東京ドーム約4つ分,C. 東京ドーム約8つ分

正解は・・・

Tokyodome

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二年生の学生が興味あることを研究し、発表しました! 

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

BLOGご無沙汰しております。応用生物学部の中西です。

みなさま夏バテせず元気にお過ごしでしょうか??ようやく涼しくなってきましたが、お昼はまだ暑い日が多いですね。しかしもう鈴虫の鳴く9月下旬、ここから一気に気温が下がっていくのでしょうか。

さて、本学応用生物学部では研究の基礎を成す「分析評価力」「コミュニケーション力」「問題解決力」を養うため、講義の一環として自身の興味のある分野を深く掘り下げ研究し、その内容を発表する機会があります。

昨日はまさにその発表の日!学生の皆さんは緊張した面持ちで発表していきます。この緊張はきっといい経験になるはずです。

学生が発表した内容は様々で、「最新技術を用いた食品ロス問題の解決」や「トクホのお茶ってホントに効くの?」といった生命科学系の発表や、「国際比較による日本の年金制度について」や「どうしたら日本の臓器移植件数を増やせるのか」といった社会派の発表、また「現代のアルバイト問題を解決するためにはどうしたらよいか」といった学生の皆さんにとって身近な発表や「絶対に寝坊しないアラーム」など、きっとみんなが興味を持つ発表まで多岐にわたりました。

コツコツ準備を続けてきたことがわかる発表内容は、聞いていて大変興味深いものでした。努力されて作られたものは良い。頑張った学生の皆さん、大変お疲れさまでした。優秀発表者には後日、学部長賞が授与されます!発表したことを誇りに、結果を楽しみにしていてくださいね!

では。

中西

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大学の研究室の友人は、一生の友達。

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

先日、研究室の卒業生による同窓会がありました。社会人4年目を迎えた人から、今春社会人になった人まで計17名が参加しました。私たちの研究室は化粧品コースの研究室なので、多くの卒業生は化粧品業界かヘアサロン業界のメーカーおよびOEM企業、または商社で働いており、ちょっとした業界内懇親会状態でした。皆、研究室時代の話で盛り上がったり、現在の仕事についての話題で盛り上がったりしていました。私たちの研究室の一番の特徴は、歴代メンバー全員仲が良いことです。卒業後もしばしば研究室に遊びに来ます。その時に在校生とも知り合いになって、さらに友達の輪が広がっているようです。

一般に社会人になると、友達はいくつかのカテゴリーに分類されます。学歴に依りますが、自分の出身地域中心の小中学校時代の友達、次にもう少し範囲が広がり、志向が似てくる高校時代の友達、そしてさらに志向が似てくる大学時代の友達、最後に同じ職場に同じ時に入った同期入社を中心とした社会人になってからの友達です。ただ、職場の友人はある意味ライバル的な存在にもなり、学校時代の友達とはちょっと趣が違ってきます。

こう考えていくと、大学時代、特に研究室の友達が最も似ていて、社会人になってからの環境も似ていて共通の話題も多いことから、生涯を通じて最も付き合いやすい友人になることが多いのです。特に理系大学の研究室は、将来の人とのつながりの源流となるべき、人とのつながりができる場所です。学生の皆さんには研究室での人のつながりを大切にして、生涯を通じての友人を作って欲しいと思います。

岩渕

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高校生から地球を変える!

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

SDGs(Sustainable Development Goals –持続可能な開発目標-)はすでに、私たちの中で常識になりつつあります。東京工科大学でも、SDGsを意識した研究・教育を強力に推進しておりまず。まずは、学長のコラムをご覧ください。

今どきの高校生。。。
SDGsが高校生から浸透しているなあ、と私が感じたのは今年になってからです。本学部1年生を対象にした春の講義(応用生物学概論)で、SDGs知っていますか?という質問をしたところ、すぐに1/3ほどの学生が手をあげました(あまり期待していなかった私には驚きでした)。
SDGsを紹介するテレビ番組も開始され、じわじわと目にする機会が増えてきています。

高校生の皆さんが大学を卒業して企業に就職する頃には、東京オリンピックが終了し、SDGsに対する意識の高い社員が必要とされることは必至です!

もう少し、具体的に知りたい人に。。。
10月にイベントがあります。ここではバイオ、化学の技術紹介に関する大規模な‘フェス’が開催されます。(一般の方、高校生も歓迎です!)イベント内では、私も乗り遅れないようにSDGsがらみの話をしたいと思っています。(宣伝になってしまってすいません。。)
 10月15日(火)タワーホール船越4F C会場
 17:10-17:40  地球環境を浄める~バイオレメディエーションとは?~
                           松井 徹(東京工科大学 応用生物学部・教授)

最後に。。。
心配なのは、‘おじさん’たちです。先日、大学時代の友達との飲み会でSDGsの話をしたら、「なにそれ?」と‘ぽか~ん’としていました。(皆さん、超一流バイオ企業の幹部クラスなんですけど)おいおい!

応用生物学部 松井

大学院生を連れて国際学会に行ってきました

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

8月24日から28日の期間で、フランスのディジョンで開催されたISOPOW XIV (International Symposium On the Properties Of Water XIV)に大学院生を連れて行って来ました。この学会はアグロサップ・ディジョン(AgroSup Dijon)とブルゴーニュ大学の共催で開催されました。研究内容は主に食品、医薬品中の水の物性に関することです。

参加した大学院生は修士課程2年生の二名で、ショートプレゼンテーション(約5分)とポスター発表をしました。当然ですが、すべて英語で発表しなければならず、良い経験になったことと思います。以下に二人の学生(近藤晧介君と村上文哉君)の感想を書いてもらいました。初めての海外で楽しかったようです。

近藤君の感想・・・海外での発表は初めてであり、学内の発表や国内の学会で発表する時とは、異なる緊張感を感じました。ショートプレゼンテーションでは言葉につまるところもあり、英語で発表することの難しさを感じましたが、非常に良い経験ができました。ポスター発表に関しては、有益な質疑応答の時間になりました。英語での討論の中で聞き取れない部分もありましたが、質問してくださる教授の方々が言い直してくださり、フォローをして頂きながらお話をすることができました。また、コーヒーブレイクの際でも気さくに話しかけてくださる方もいらっしゃり、ISOPOWに参加された方々に助けられながら終えた国際学会となりました。ISOPOWでの時間は有意義な時間であり、この経験をこれからの研究活動に生かしていきたいと思います。

村上君の感想・・・私は学会当日まで「英語で発表するという不安」と「初めての海外への期待」でいっぱいでした。学会当日、私はショートプレゼンテーションのトップバッターでした。壇上に立つと、これまでの学内、学外の発表よりも緊張し、話し出せるかとても不安でした。しかし、一言目を発すると、その後は練習通り話すことができました。無事発表が終わると、ランチタイムやcoffee breakの時にポスターの前でいろいろな人に「good job!!」と言ってもらえ、参加してよかったと思いました。とても大変な一週間でしたが、学会参加者の温かさに感動し、とてもいい経験ができたと感じています。

梶原

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ポスター発表風景・近藤晧介君

 

Murakami

ポスター発表風景・村上文哉君

暑さはいつまで

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

この夏は(も?)暑い日が続き、暑いのが苦手で汗かきな私はだいぶ苦しんでいました。今日は涼しくて助かっていますが、また熱くなるという予報もあるようです。暑さ対策をして体調を崩さないようにしたいものです。私は外では帽子をかぶるなどをして対策をしてきましたが、男性にも使用が呼びかけられてきている日傘も検討すべきかと思ってます。家の近くで雨傘を差したときは悪くなかったので、また暑くなってきたらそんな私の姿が見ることが出来るかもしれません。他にいい暑さ対策を教えていただけると嬉しいです。

写真は涼しさを求めて先日行ってきた鳴沢氷穴の中です。当日は洞穴内0とのことでした。涼しさを感じてもらえるでしょうか?

土井

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学位記授与の日

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

3月20日()の八王子は快晴に恵まれ、桜の開花まで、あと1週間程度のカウントダウンでしたが、今年は前日に海外で早々と満開の桜をみてきました。午前中に学位記授与の式典が体育館で、午後に学位記の交付が各研究室で行われました。前田研究室では10名の学部生にバイオニクス学士、4名の大学院博士課程前期学生に工学修士の学位記を交付しました。工学修士の学位記が授与された4名は全員、学部修士一貫コースの学生で、5年間で修士の学位を取得した優秀な学生でした。交付後は、社会人としての門出を全員でお祝いしました。4年間や5年間の学生生活で色々な思い出ができたと思います。桜の咲く頃に出会いと別れがあり、舞い落ちるひとひらの花びらで記憶が舞い戻ります。翌日からまた海外でした。

 前田憲寿

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ありがとうございます

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

こんにちは。矢野研助教の岡田です。あっという間に年末ですね。今年は私にとってはじめての経験の多い、実りある一年となりました。中でも、1年生の基礎実験は大変良い経験、そして良い思い出となりました。

なんと表現して良いか、ぴったりな表現がすぐには出てこなくてもどかしいですが、皆さん感性がみずみずしく、毎度実験で心が洗われるようでした。毎回皆さんにお会いするのが楽しみでした。いつも気さくに声をかけて下さってありがとうございます。挨拶だけでもとても嬉しい気持ちになりますね。

一年生の皆さんは、各々、高校で学んできた科目が違うことと思います。大学ではじめて学ぶ科目もあるのではないでしょうか?あるいは、はじめて実験機器にふれたという皆さんもいることと思います。

個人的には、1年生の実験は、座学とはひと味違った実験ならではの楽しさや、 “はじめまして”の科目について親しみをもつちょっとしたきっかけになったらよいなと思いながら進めておりました。皆さんが実験の感想を伝えてくださるのは大変嬉しく、良い点も改善点ももれなく参考にさせていただいております。

ところで、皆さんは新しい大学生活はいかがだったでしょうか?新しい環境で戸惑う人もいれば、躍進した人もいることと思います。勉強にしろ、遊びにしろ、新たなこと・もの・ひとに向き合う時には、ある程度の想像力が大切だと私は思っておりまして、日々培ってきたささやかな視点なり感性なりが、想像力を育む土壌となっていくのではないかと考えています。ですので、もし目に見えるようなわかりやすい結果が得られなくとも、まずは自分なりの視点や感性を大切に、のびやかでしなやかな大学生活を送ってくださいね!私の実習の担当は第3クオーターで終了しましたが、いつでも心より応援しております。

最後に、本文と全く関係ないですが、大学在住ののびやかな猫の写真を掲載します。

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抗生物質の実験

| 投稿者: 応用生物学部スタッフ

抗生物質とは「ある微生物が生産する物質で、他の微生物の増殖を抑える物質」と定義されている物質です。みなさんも風邪などの病気になった時にお世話になっているかもしれません。

抗生物質はイギリスのフレミングによって発見され、1945年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。その後、日本の大村智さんも抗生物質に関する一連の研究成果を評価されて2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。

今、応用生物学部の2年生は、抗生物質が大腸菌の増殖を抑えることを確認する学生実験を行っています。抗生物質を丸い紙にしみ込ませ、大腸菌を塗った培地の上に置きます。その状態で37℃に保ち、一晩培養すると紙の周囲だけ大腸菌が生えない様子が観察されます。写真の白い丸は抗生物質を含んだ紙です。大腸菌が一面に増殖していますが、紙の周辺は何も生えず透明です。この菌が生えていない部分は阻止円(ハロー)とよばれ、抗生物質の濃度が高くなるとハローの直径も大きくなります。

現在担当している学生実験では、この他にも顕微鏡で大腸菌や納豆菌を見たり、大腸菌と納豆菌の耐熱性や紫外線耐性を比較したりする実験を行っています。

このような実験をすることで、将来、医薬品開発や食品製造を行う仕事に就くきっかけになってくたらと考えています。

西野

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図 抗生物質によって大腸菌の増殖が抑えられる様子

«微生物に愛を、中西です。